- ご自宅・ご実家
セカンドライフを見据えて、1階だけで生活が完結する自宅へ
- 施工内容
- 1階全面改装
- お客様名
- M様
- 施工エリア
- 松本市
- 施工期間
- 6ヵ月
今後を見据えて二世帯住宅の1階をリノベーション、夫婦二人での空間へ
元々上下分離型の二世帯住宅で暮らしていたが、ご両親の他界により使われなくなった1階をM様夫婦の生活空間にリノベーション。
北東部に位置するLDKは日当たり時間が短く寒さも厳しかったため、南面へ間取り変更。日当たりもよく、明るく広い空間へと生まれ変わりました。また、廊下をLDK空間に取り込むことで、部屋間の温度差をなくしヒートショックのリスクも軽減。10年・20年後を見据えた設計で、快適なバリアフリー住宅となりました。
After
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明るく開放的なLDK。あづみの松の無垢フローリングで明るく温かな雰囲気に。既存の柱を撤去し、梁を補強することで、木造住宅でありながら大空間を実現しました。
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南面に施した磁器タイル。冬場は太陽の熱を蓄熱し、足元からお部屋を暖める。さらに天・壁・床に断熱材のセルロースファイバーを施すことで、寒さの厳しい信州の冬でも快適に過ごせます。
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キッチンの腰壁はほどよく手元を隠しながらも圧迫感のない高さ。家族やゲストとの会話が自然と弾みます。キッチン背面のオープン棚にお気に入りのアイテムを飾れます。
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キッチンは、トクラスキッチン Berryを採用。カラーはご主人こだわりのグレーストーン。キッチン奥の家電収納コーナーには、目隠しの壁を設け、生活感をなくしました。
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キッチン横にはパントリーを設置。可動棚を設け、使い勝手よく大容量に仕上げました。勝手口につながるのでゴミ出しや買い物後の荷物の運び入れに便利。
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晩酌を楽しむカウンター。自宅でゆっくりお酒を飲む時間がワンランクアップするような、特別な空間になりました。
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インテリアはブラックやネイビーを用いてシックモダンにまとめました。ペンダントライトがその印象をさらに引き立てます。
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リビングから段差なく続く和室。開口をフルオープンにすれば、セカンドリビングとしてお茶をしたり、ちょっと横になって休憩したりと使い方もさまざま。
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ダークトーンでパイン調の天井が、温かな印象を与えます。五月人形や雛人形など、季節に応じたものを飾って楽しむのに最適。四季の移ろいを感じ、ゆとりを楽しむ空間に。
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寝室の床は、LDKと同じくあづみの松の無垢フローリング。枕もとのニッチにはエコカラットを設置。すぐれた調湿効果と間接照明のやわらかな光で寝室が最上のリラックス空間となります。
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寝室に隣接した納戸。想い入れのあるものを大切に収納します。造り付けのカウンターをワークデスクとして活用すれば、憧れの「こもれる書斎」としても活用できます。
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寝室から出入りできる、広々としたウォークインクローゼット。パイプハンガーを設置することで、簡単に収納でき、必要なものを一目で見つけられるので使い勝手もアップします。
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奥様お気に入りの造作洗面台。大きな一枚鏡が空間の広がりを感じさせます。レトロ調なブラケットライトとモザイクタイルがインテリアのアクセントに。
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浴室は、TOTO サザナを採用。ダークグレーのアクセントパネルは、インテリアとの統一感もあります。保温性が高い浴槽とヒヤッとしない床で、冬でも快適に入浴できます。
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トイレは、将来を見据えて空間を広めにとり、出入り口は引戸に変更。造作の手洗いカウンターやライトにもこだわり、シックな印象に仕上げました。
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吹抜けの開放感が気持ちい玄関ホール。訪れる人を明るく歓迎します。大容量の玄関収納で空間をスッキリとさせた。
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外壁を塗装し雨どい等を直すことで、外観もリフレッシュしました。
お客様の声
完成しすぐに引っ越ししましたが、非常に暖かく過ごしやすいです。 思い切ってLDKの場所を移動させ正解でした。
担当者からのコメント
アドバイザー
小林 保洋
M様とは、2020年12月のリフォーム完成お披露目会でお会いしたのが初めてでしたが、あっという間の1年だったと思います。寒い時期に十分なお打合せが出来、施工に取り掛かることが出来ました。約半年の施工期間となり、工事中はご迷惑をお掛けしましたが、ご協力頂き無事竣工となりました。
1階のフロアで、生活がすべて完結してしまう動線となっておりますので、この先段差の不安など考えずにお過ごしいただけるかと思います。新しくなった「明るくて広い」そして「とても暖かな空間」でゆったりとしたご生活をお送りください。メンテナンスはすぐに向かいますね!! ありがとうございました。