築150年の古民家をフルリノベーション!家族の歴史を紡ぐ家
お名前・住所 | S様 茅野市 | |||
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工期 | 8ヵ月 | |||
リフォーム内容 | キッチン、お風呂、トイレ、洗面、リビング・内装、外壁、玄関 |
お客様より
After
不安があった住宅性能を新築並みに、古材を活かしたモダンインテリアが映える住まいに
約150年前に移築された古民家のため、耐震性・断熱性、間取りの不便さなど住宅性能に不安がありました。しかし、緻密な構造計算や断熱シミュレーションをもとに、安全性や快適性に万全の対策を実施。現代でも快適に暮らせる住まいとなりました。
吹き抜けに走る、重厚感のある梁が引き立つよう、黒をベースにしたモダンインテリアでトータルコーディネート。仕切りの少ないもともとのスペースを活かし、家全体が大きなワンルームのような開放的な空間づくりを実現。土間沿いには大きな開口を設け、LDKのどこからでも四季折々に移り変わる庭を楽しめるようにしました。薪ストーブを囲む冬もまた楽しみです。
家族の歴史を感じられる空間で、再び新しい暮らしが築かれる。そんな「家族の歴史と絆をつなぐ家」が完成しました。
吹き抜けを走る重厚感のある梁。空間全体のアクセントになっています。真っ白な壁とジェットブラック塗装の漆黒、床のブラックウォールナットの濃茶という3つのカラーが共鳴する、洗練されたLDK。古材とアイアン階段など、今と昔が見事に調和しました。
キッチンを中心に、水廻りからリビングへと回遊できる、利便性の高い生活動線。パントリーもキッチンから一直線で行けます。たっぷりの収納で、キッチン廻りはいつでもすっきり。北欧のブランド「UMAGE」のペンダントライトがダイニングを照らし、特別感を味わえます。
リビングスペースは、一段下がった掘り込みフロア。周囲とのつながりや開放感はそのままに、ゆるやかに空間を隔てました。ヘリンボーン柄の床や、フロートタイプTVボードの浮遊感、間接照明などが相まって、どこか洗練された大人な雰囲気の空間になりました。
オープンシェルフに並べられたグラスが、幻想的に輝くキッチン。トクラスのBerryを採用しました。デザイン性の高さとこだわりの質感で、インテリアとも調和。フルフラットなキッチンは、配膳などの手伝いがしやすく、人が集まった時などは、調理の段階から一緒に楽しめそうです。
階段を上がってすぐの2階のセカンドリビング。右側の出入り口の先は、母屋とつながっています。置かれているソファーには、奥様の好きなブルーを取り入れ、インテリアのアクセントに。将来的には、子供部屋として個室にできます。
吹き抜けに面する書斎。階下にいる家族とのつながりを感じられるよう、腰壁ではなくオープンなアイアンの手すりにしました。背面には、壁一面の大容量な書棚を設置。棚は可動式で、棚板1枚1枚高さを調整できます。
2階の主寝室。1階とは異なり、床は県産材の「あずみの松」を採用。お家のインテリアに合わせ、チョコレート色の塗装を施しました。キメが詰まった柔らかな肌触りと、ふんわりと感じる温かみで、素足が気持ちのよいフローリングです。
主寝室から出入りできる、吹き抜けに面したインナーバルコニー。寝具を日に当てたい時にも活用できるスペースです。寝室の壁上部にわずかな開口を設け、冬に薪ストーブからの暖気を取り込めるよう、暖気の通り道にしました。
洗面室。洗面化粧台は、Panasonic シーライン。 浮遊感がありすっきりとした印象です。丸型の洗面ボウルやタイル調のカウンターもインテリアと調和。隣に設置した収納棚は、置くものに合わせて棚の高さを変えられ、充実した収納力です。
縦スリットの窓から、明るさがいっぱいに広がるトイレ。幅広のカウンターの下には収納棚を設け、掃除用具などもすっきりと収まります。トイレはTOTO製。すっきりとしたデザインと、汚れにくくお手入れが楽なのが魅力です。
担当者より
リフォームアドバイザー
菅沼 亮介
この度はありがとうございます。古民家の趣を残しつつ生まれ変わりましたね!新しい暮らしをお楽しみ下さい。