リフォームをご検討されている皆さん、リフォームと建て替えの違いについてご存じでしょうか。
両者の違いを理解することは、両者を成功させるために必要です。
そのため、本記事ではリフォームと建て替えの違い、それぞれのメリットとデメリット、どのような人がどちらに向いているかについてご紹介します。
□リフォームと建て替えの違いとは
リフォームと建て替えの違いはさまざまですが、本記事では3つご紹介します。
*定義の違いについて
まず、1つ目は前提となる定義の違いです。
リフォームの定義は「既存住宅の基礎部分を残したまま、部分的に改修すること」であるのに対し、建て替えの定義は「既存住宅を基礎部分から取り壊し、新しく建て直すこと」です。
つまり、リフォームほうが建て替えより工事の規模が小さいということです。
*費用の違いについて
2つ目は、工事の費用相場の違いについてです。
リフォームでは約350〜2,000万円が相場であるのに対し、建て替えは約1,000〜4,000万円が相場です。
リフォームは小さな工事であればこの相場より安い価格で行えるため、その差はかなり大きいです。
*工事期間の違いについて
3つ目は、工事期間の違いです。
リフォームは約1.5〜5カ月であるのに対し、建て替えは約3〜8カ月かかります。
規模の違いからこのような期間の違いが出るといえます。
□それぞれのメリットとデメリットについて
次に、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。
まず、リフォームのメリットは上記からも分かるとおり、建て替えと比較して安い費用で短い期間で済ませられることです。
デメリットとしては、住宅の基礎部分を取り壊さずに行うため、建て替えに比べ制約が大きいことです。
そのため、住宅に愛着がありそのままの状態を維持したい方や、早急に工事を終わらせたい方、工事内容が大がかりなものでない方はリフォームがおすすめといえるでしょう。
次に、建て替えのメリットは行う工事内容の自由度が高く、地盤補強からできることです。
デメリットとしては、解体費用がかかることや、工事期間が長いことが挙げられます。
そのため、耐久性や機能性を向上させたい方や、大がかりな変更を行いたい方、時間に余裕のある方は建て替えがおすすめといえるでしょう。
□まとめ
本記事では、リフォームと建て替えの違い、メリットとデメリットについてご紹介しました。
両者の特性を理解した上で、ご自身の希望をかなえるためにはどちらが最適かを考えましょう。
また、当社は上田市を中心にリフォームを承っておりますので、ご不明なところがある方はお気軽にご相談ください。