「リフォームでサイディングにしたい。」
「サイディングの種類ごとの特徴を知りたい。」
このように考えている方はけっこういるのではないでしょうか。
なかには住宅をサイディング外壁にしたいけど特徴がわからないといった方もいると思います。
そこで今回は、サイディングリフォームについてご紹介します。
◻サイディングについて
サイディングは家のイメージを大きく変えられるものですが、1種類ではありません。
おおまかに以下の4つに分類できます。
それぞれの特徴をご紹介するのでしっかり把握し、参考にしてください。
まずは、窯業系サイディングについてです。
窯業系サイディングはセメントや砂などで作られており、パネル一枚一枚が重いので、家への負担が大きくなります。
そのため、地震による落下が大きな二次災害になるかもしれません。
しかし、他のものに比べると防火性と防音性に非常に優れているというメリットを持ちます。
次に金属系サイディングについてです。
これはアルミやガルバリウムなどといった金属で作られており、コスパが最も高いです。
温度上昇と乾湿調整の機能持っていません。
そのため、工事するときに空気と水分の抜け道を作らなければいけません。
さらに表面のメッキが劣化して、金属の部分にダメージを与える可能性もあります。
定期的にしっかり手入れして対策してください。
次は木質系サイディングについてです。
名前の通り、天然の木材が素材のサイディングになります。
木の質感を楽しめるので、おしゃれにしたい方にとても人気があります。
しかし、素材が木なので防火性がありません。
さらに腐りやすいのでしっかり手入れすることが求められるでしょう。
最後は樹脂系サイディングについてです。
これは塩化ビニルの樹脂を利用したサイディングです。
寒さや酸性雨に耐性があり、さらにひび割れも比較的に起きにくいといった特徴があります。
しかし、日本ではあまり扱われていないのでお金がかかるかもしれません。
素材ごとの特徴の次は期間についてご紹介します。
期間は工法によって異なります。
重ね張りという工法では壁の撤去は必要ありません。
これに対し、撤去しない場合は張り替えという工法になります。
張り替えにかかる期間はだいたい14日から25日かかります。
重ね張りは撤去期間がないのでだいたい8日から15日と張り替えの約半分の期間で完了します。
例外として、長期の悪天候、僻地(へきち)、複雑な構造といった条件がつくと期間が延びるかもしれません。
◻まとめ
ここまでサイディングリフォームについてご紹介してきました。
それぞれの種類ごとの特徴や工事に必要な期間について知っていただけたでしょうか。
当社は、安曇野などの信州を中心に展開しています。
リフォームの他にも新築住宅、不動産などを扱っているので、お気軽にお問い合わせください。