こんにちは!
リフォーム設計のコバヤシです。
弊社では、構造・間取りを変更するリノベーション工事において、
「耐震診断」を実施させていただいております。
実際にお家の耐震性を正確に数値を出すだけでなく、お家の健康状態
(劣化しているところはないか、現状どんな状況なのか)も併せて診断をしております!
その中でも特に多いのが・・
1つは、シロアリ被害。
↑「蟻道」といわれるセメントのようなものが見つかった場合は、
アリがいた形跡またはいる証拠になります。
↑実際に床下から確認してみると、玄関下のガラ板部がシロアリに
やられてしまっていました。
場合によっては、柱・土台など構造に関わる木材も食べられてしまい、
交換せざるを得ない時も・・・
そしてもう1つは、雨漏り被害。
バルコニーの袖壁の立上り部(屋根と外壁の取り合い部の劣化)が主に水が浸入する
確立が非常に高いです。
また、屋根・外壁の劣化部分からの水の侵入も考えられるので、袖壁の撤去・コーキング
工事などの定期メンテナンスをお勧めしております。
上記、2つが築年数が進むにつれて建物の老朽化も進む中、見受けられる物件が
多々ございます。これら以外にもお家の劣化事象を放置しておくと地震がきた時に
倒壊する可能性が高くなったり、どんどんとお家自体も衝撃に弱くなってしまいます。
プランや断熱性の向上も勿論大切ですが、「耐震性」今後安心・快適に住まうための
「安全性」も計画に取り入れていくべきだなと感じております。
リフォームを検討していなくても、お家に対する不安などありましたらいつでも
お問い合わせください。
弊社スタッフ一同、全力でお客様のご相談に乗らせていただきます!!
ご一読いただきありがとうございました。
ではまた!!