家の寒さ対策にお悩みではありませんか。
本記事では、家の寒さ対策におすすめの窓のリフォームについてご紹介します。
窓のリフォームは低価格で非常に優秀な効果を発揮します。
この記事を参考に、賢く寒さ対策していきましょう。
□寒さ対策における窓リフォームの重要性を解説します!
実は、日本の住宅ストック5000万戸が対象の断熱調査で、約80パーセントの建物が断熱性能がないというデータが出ています。
つまり、日本のほとんどのお家では熱が外へ逃げてしまっているのです。
更に、現在の断熱性能基準を満たしているお家はたったの5パーセント程と言われています。
家の中の熱は、天井や床、壁、玄関など様々な場所から放出されています。
その中でも最も熱を逃がしてしまっている場所は、窓です。
その割合は48パーセントにもなると言うので驚きですよね。
そのため、窓の断熱性を上げるリフォームは寒さ対策の面から非常に重要です。
□窓の寒さ対策リフォームの種類を3つご紹介します!
まず1つ目は、内窓を設置する窓リフォームです。
既存の窓の内側に新たな窓を設置するので、防寒だけでなく防犯、防音に効果があります、
窓の大きさにもよりますが、内窓は15万円程で取り付けできます。
低価格で高い効果を得られるのが嬉しいですね。
2つ目は、樹脂サッシへの交換です。
日本で一般的な窓サッシはアルミサッシですが、寒さ対策には向いていません。
しかし、樹脂サッシは気密性が良いので高い防音と断熱効果が期待できます。
既存のサッシを樹脂製に変更しても、内窓を樹脂サッシで取り付けても良いでしょう。
3つ目はペアガラスやエコガラスへの交換です。
一枚板のガラスではなく、2枚1組の複層型ガラスをペアガラスと言います。
そのガラスの隙間に冷気が閉じ込められることで断熱効果が高まります。
より高い効果や遮熱効果が欲しいとお考えの方は、エコガラスが良いでしょう。
こちらはガラスに金属膜が施されているので、より高い断熱効果を発揮します。
断熱タイプと遮熱タイプから用途に合った方をお選びください。
1点、注意していただきたいことがあります。
これらの複層ガラスに交換しただけでは寒さ対策にはならない傾向があります。
なぜなら、ガラスを交換しただけで隙間風を防ぐわけではないからです。
隙間がある場合は、気密性を高める樹脂サッシへの交換も検討した方が良いでしょう。
□まとめ
窓のリフォームはご家庭によって最適な施工が異なります。
リフォーム会社に相談すると、その悩みに合った提案ができます。
当社はお客様の想いをカタチにすることを大切にしているので、お気軽にお問い合わせください。