断熱リフォームをお考えで、どの断熱材を使用すれば良いのかお迷いの方はいらっしゃいませんか。
断熱材を考えるときは、その素材のメリットとデメリットを踏まえた上で検討したいですよね。
そこで今回は、おすすめの断熱材である発泡ウレタンのメリットとデメリットについてご紹介いたします。
□発泡ウレタンのメリットとは
断熱リフォームの際に断熱材として発泡ウレタンを使用するメリットの1つ目は、いかなる場合でも発泡ウレタン専門の職人によって施工されるということです。
発泡ウレタンは、壁や屋根に均一に吹き付ける必要があり、きちんと施工するにはそれなりの経験を要します。
したがって発泡ウレタンを使用する断熱リフォームは、必ず専門の職人が施工するため、安心して任せていただけます。
また、発泡ウレタンは施工ムラがないという点も大きなメリットと言えるでしょう。
2つ目は、気密性が高いことです。
発泡ウレタンは、壁や屋根にぴったりと密着するという特徴を持ちます。
これにより、隙間ができないので外と室内の空気を絶対に漏らしません。
さらに発泡ウレタンは厚めに施工されることが多いため、施工を依頼される方にとってはありがたい断熱材と言えるでしょう。
3つ目は、吸音性に優れているということです。
音を吸収する効果が高ければ、騒音トラブルが起こる心配もなく、より安心した暮らしを実現できるでしょう。
□発泡ウレタンのデメリットとは
先程は発泡ウレタンのメリットについてご紹介しましたが、もちろん注意しておきたい点も存在します。
それでは、発泡ウレタンを使用するデメリットについてご紹介しましょう。
1つ目は、価格が比較的高めであるということです。
発泡ウレタンは、他の断熱材と比べておおよそ2から3倍の費用がかかることもあります。
したがって採用する際には、価格をよく踏まえた上で検討できると良いでしょう。
2つ目は、発泡ウレタンは自己消火性があるということです。
自己消火性に該当する燃えにくさは発泡ウレタンのメリットでもありますが、一方でそれは火元があれば燃え続けてしまうことを意味します。
したがって、発泡ウレタンの自己消火性は建築基準法での不燃、難燃材料には当てはまらないので、あらかじめ知っておくと良いでしょう。
3つ目は、通気層を潰してしまう可能性があるということです。
これは透湿防水シートを下地とした場合に起こりやすいです。
一般的な方法では起こりにくい問題ではありますが、通気性が損なわれてしまう可能性がないか念のため確認しておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、発泡ウレタンのメリットとデメリットについてご紹介しました。
発泡ウレタンは専門の職人が施工するため、どなたでも安心してご利用いただけるでしょう。
当社は、熟練された巧みな技術でお客様の家をより快適にリフォームいたします。
断熱リフォームにご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。