住宅のリフォームを検討している方は、どのようなところを変えたいですか。
リビングやダイニングなどの内装にこだわりたい方もいらっしゃると思います。
しかし、住宅をより長持ちさせるためには、防水性に注目することが大切です。
そこで今回は、リフォーム時に考えたい住宅の防水性について説明します。
□住宅の防水性について
そもそも住宅の防水性にはどのような意味があるのでしょうか。
住宅に防水性があると、雨水が住宅内へ侵入することを防いでくれます。
住宅の外壁は、時間が経つにつれてひび割れが発生します。
ひび割れを放置すると、ひびの部分から水が入り込み雨漏りを起こすでしょう。
防水加工がされている壁では、少しの溝を埋めてくれる効果があります。
そのため、雨漏りに繋がりません。
「防水加工を一度施したため、十分なのではないか。」
このように考えている方もいらっしゃるでしょう。
しかし、塗膜も紫外線や雨風によって劣化します。
防水機能が落ちたままの状態で放置しておくと、雨漏りによって住宅の耐久性が著しく低下するでしょう。
□防水塗装の種類について
上記で、住宅の防水性の大切さがお分かりいただけたと思います。
防水加工に興味を持たれた方もいらっしゃるでしょう。
そこで、一般的な防水加工の種類を説明します。
1つ目はウレタン防水です。
ウレタン防水は、塗り重ねることでゴムのような弾力性がでることが特徴です。
そのため、複雑な形をした箇所にも使用できるでしょう。
さらに、土台の材質を選ばない点もメリットとして挙げられます。
一方で、デメリットとしては均一な厚さにするのが難しいことが挙げられます。
何層にも塗り重ねるため、業者の腕前が重要になるポイントでしょう。
また、層を重ねる場合、1層ごとに乾燥させる時間が生じます。
そのため、比較的工期が長くなるでしょう。
2つ目はFRP防水です。
FRP防水では、ガラス繊維とポリエステル樹脂を用いています。
硬化するまでに時間がかからないため、工期を短くしたいという方に適しているでしょう。
しかし、紫外線によって劣化しやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。
トップコートの塗り直しは、10年前後で行うことが望ましいでしょう。
さらに、ウレタン防水のように弾力性がありません。
そのため、地震が起こるとひび割れを起こす可能性があります。
□まとめ
今回は、リフォーム時に考えたい住宅の防水性について説明しました。
防水性は時間が経つほどに効果が薄れていくため、メンテナンスが必要不可欠です。
上田市でリフォームを検討している方はぜひ当社にお任せください。
上田市にお住まいの方からのお問い合せを心からお待ちしております。
