「外に出なければ大丈夫」そう思っていませんか？
熱中症セルフチェック ‣ https://www.netsuzero.jp/selfcheck
実は、熱中症患者の約4割が「住宅内」で発症しているというデータがあります（※環境省・熱中症予防情報より）。
特に高齢者の方が多い家庭では、
**“エアコンは体に悪い”**という昔ながらの考えから、無理して過ごすケースも少なくありません。
でも、ちょっと待ってください！
私たちが普段暮らす家、本当に「暑さに強い」つくりになっているでしょうか？
■ なぜ、室内で熱中症になるの？
昔の家は、夏の暑さをしのぐ工夫がなされていないことも多く、次のような原因が重なります。
• 断熱材が入っていない、または薄い
• 窓からの直射日光で室温が急上昇
• 風通しが悪く熱がこもりやすい間取り
• 2階がサウナのようになる”温度差問題”
🔥 熱中症に有効なリフォーム対策一覧
① 断熱リフォーム（外壁・屋根・天井・床）
• 高性能な断熱材を使うことで、外気の熱を室内に伝えにくくします。
• 夏は室内の温度上昇を抑え、冬も暖房効率アップ。
• 特に「屋根・天井の断熱」は、2階の熱こもり解消に効果的！
✅効果：日中の室温が5〜8℃下がるケースも。
② 遮熱・断熱窓（内窓の設置／Low-Eガラス）
• 窓は熱の出入りが一番多い場所。
→ 夏は約7割の熱が「窓」から入ってきます。
• Low-E複層ガラスや内窓（二重窓）を使うと、日射熱をカット。
✅効果：直射日光による室温上昇を大幅に軽減。冷房効率もUP。
③ 小屋裏換気／軒裏換気の強化
• 小屋裏（屋根裏）に熱がこもると、2階がサウナ状態に。
• 換気口や換気ファンを追加することで、こもった熱気を外に逃がす。
✅効果：2階寝室の温度上昇を防げる
④ 通風・空気の流れをよくする工事
• 窓を増設したり、風が抜ける動線を確保する間取り変更。
• 引き戸への変更や、室内窓をつけるのも◎。
✅効果：風通しがよくなり、自然の涼しさを取り込みやすくなる。
⑤ 遮熱塗装・屋根の塗替え
• 屋根や外壁に「遮熱塗料」を塗るだけでも、太陽熱を反射。
• 外部からの熱侵入を抑えられます。
✅効果：特に屋根面の温度が10〜15℃程度下がることも。
⑥ エアコンの設置・交換＋室内配線の整備
• 最新の省エネエアコンは、電気代を抑えて強力冷房。
• 「配電容量が足りない」などの古い住宅では、エアコン設置リフォームも必要です。
✅効果：高齢者宅やエアコンがなかった部屋に最適
■ “暑さ対策リフォーム”は、今後ますます重要に。
気象庁のデータによると、この10年で日本の夏は確実に暑くなっています。
特に長野県のような内陸部は、湿度が高く、夜も気温が下がりにくいため、熱中症のリスクが高まります。
しかも、2024年からは**「労働安全衛生法改正」により、
事業所における熱中症対策が義務化**されるなど、国全体としても本腰を入れ始めています。
住宅の断熱・遮熱リフォームは、「命を守る住まい」への第一歩です。
■ まとめ：夏が来る前に、まずは無料診断を！
「うちもそうかも…」
「親の家が心配…」
そんな方は、まず現在のお住まいの状況確認をしてみませんか？
当社では、【夏の暑さ対策】も気軽に相談できます♪
お家の“熱こもり”をプロの目でチェック ／ 断熱・通風・日射コントロールなど、暮らしに合わせたご提案をいたします！
