《冷暖革命》なぜ実家はこんなに寒いのか?

*お知らせ*性能向上リフォーム2020/12/3

いよいよ12月に突入です!2020年も残り1カ月を切りました!

本格的な冬到来です・・・

 
今日のアパートの寝室は10℃でした・・・非常に寒かったです。

寒さと朝が苦手なリフォーム設計のクマガイです。

 

今日は「なぜ実家はこんなに寒いのか?」というタイトルでお話します。

 

先日の休みに用事があったので、実家に帰りました。

ちなみに場所は飯田です。(新地域区分で言うと5地域に当たります)

久しぶりの帰省で最初に感じたことは、廊下の床が冷たい事です。

 

20年弱の本棟造りの実家ですが、日の当たらない廊下などはキンキンに冷えています。

モフモフのスリッパが無いとすぐに霜焼けになるレベルです。(危険です!)

 

そんな実家の状況を少し交えつつ、寒さの原因を探してみましょう!

 

まずは「断熱材がしっかりと施工されていない点」です。
確認していないので何とも言えませんが、
20年ほど前なのでおそらくグラスウールが50㎜~100㎜程度の施工があるか否かだと思います。

2番目は「窓の性能が悪い点」です。
サッシのほとんどがアルミのシングルガラスです。(一部インナーサッシ取付あり)
開口部からの熱損失は1番大きいです。

3番目は「間取り」です。
家族の集まるLDKが北西にあるので昼間、日は全く入りません。

4番目は「ウレタン樹脂塗装を施した合板フローリングを使用している点」です。
表面はキズや水に強いですが、塗装をしている分ヒヤッとしています。

5番目は「隙間が多い点」です。
隙間風が多いので、せっかく暖めた空気も逃げて行ってしまいます。

こんな点が挙げられると考えましたが
皆さんのお家も当てはまるものがあるのではないでしょうか???

この実家の断熱仕様を服装に例えるとどうなるか考えてみました。

おそらく「真冬に長袖長ズボンくらいの服装」だと考えます。(主観有り)

 ちなみに全部当てはめるとどうなるか?
(「真冬に長袖長ズボンでサンダルを履き、日影で扇風機に当たっているようなイメージ」でしょうか)

 

それでは、どう考えても寒いですね!

信州の冬は-5℃前後まで冷え込みます。(最寒日で言ったら-10℃前後まで)

 

まずはダウンジャケットを着て、裏起毛のズボンを履いて、ブーツに手袋・マフラーと「暖かな服装」を手に入れましょう!

 

ここで1つ裏技をご紹介します。

長袖長ズボンで真冬を乗り切る方法が1つあります。それは暖房をガンガン使用する方法です。
各部屋に暖房機を設置し、24時間全ての暖房機を使っていれば、どの部屋へ行っても、
長袖長ズボンでも問題はありませんね!

※こちらの方法はあまりに費用が掛かる為お勧めいたしませんのでご注意下さい!

 

裏技はお勧めしませんが、【冷暖革命】はお勧めします!!!

 

これから何十年と住まう予定のある方、まずはお話だけでも如何でしょうか?

今年の冬には間に合いませんが、来年の冬は暖かく過ごしたい!!!

そんな方は是非お問合せ下さい。