植栽

*スタッフ日常2020/5/27

こんにちは。
設計の清水です!

今週全国でも緊急事態宣言が解除されました。これからも新たな生活や取り組みをしつつ、前向きに頑張っていきましょう!!

先日、外出を控える中手つかずだった庭をなんとかしようと、植栽をしました。
道路に面しているため目隠しもかねた樹木選びを造園屋さんに相談。
常緑樹と落葉樹を取り混ぜて、自然樹形が美しい雑木の庭となるようアドバイスをいただきました。

雑木2

手前からソヨゴ・アオダモ・シャラ。山採りの幹がしっかりした本株立ちになります。

今回学んだのですが、株立ちにも2種類あるそうです。

・本株立ち 1本の元の幹を切りその根元から複数立ち上がったもの。次から次へと生えてきます。
幹がしっかりとした自然に近い樹形になるそうです。

本株

・寄せ株立ち 苗木の頃に何本か寄せて株立ちに仕立てたもの。形が整いしなやかな美しい樹形になるそうです。

寄せ株

最初の候補に無かったシャラの木(沙羅双樹)別名、夏ツバキ。涼しげで木陰もつくってくれていい感じです。椿に似た白い花を、うまくすれば初夏に咲くそうです。

シャラ

「祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色 盛者必滅の 理をあらはす」という平家物語の一節があるそうで、歴史好きの主人は喜んでいるみたいです・・・。