こんにちは工事部の宮下です。
新型コロナウイルスにより緊急事態宣言が発令中の中
リフォーム工事中のお客さまもいらっしゃいます。
一刻も早く沈静化を願うばかりですが
楽観視できない現実を受け止め
今 出来る事に 目を向けて進めていきたいと思います。
さて今回ご紹介させて頂くのは
RC造 外断熱工事 EPS圧着工法 アイカ ジョリパット仕上げです。
公共や店舗や病院などでは見かけますが
最近はここ松本も構造的にRC造は減っていて鉄骨造が多いそうです。
ハウスメーカーのRC造住宅は時々見かけますが、
長野県でRC造専用住宅 コンクリート打ちっぱなしが珍しく
地元の設計事務所に依頼されて建てられたそうです。
現調時に訪問し 見せて頂き
鉄骨螺旋階段もあり
都会的で木造とは違う かっこ良さがあると感じました。
またRC造の魅力は
地震に強く 耐用年数が長い 耐火性も高く
デザインの自由度も高く 気密性が高い
遮音性能・防音性も高い
沢山の魅力があるRC造ですが
気密性が高いゆえに 信州は冬寒いため
結露が生じやすいく カビなどが発生しやすい
問題点もある事は否めない構造である事は確かです。
そこで断熱性能を上げるため
外断熱工事を以下の仕様で行いました。
内部 天井 硬質現場発泡ウレタンフォーム厚み85mm
1階床 硬質現場発泡ウレタンフォーム厚み80mm
外部 スラブ床 EPS 90mm
壁 EFS 70mm
既存
一部サッシの入れ替えを行いました。
RC躯体に防水塗装を塗布
防水塗布の上 EPS70mm圧着
EPSの上 ベースコート塗り ジョリパット仕上げ
内部は既存サッシを撤去し
バルコニーあとの立上がりを利用し
小上がりを作りました。
今年は花見が自粛のため
窓から見えるさくらが泣いているように
見えてきました。
来年は緊急事態宣言もなく
『去年はあんな事もあって大変だっよねー』と
平和な日々がかえってくる事をお祈りいたします。