リノベーションに用いる断熱材の種類と特徴とは?長野のリフォーム業者がご紹介!

*お知らせ*コラム*性能向上リフォーム2020/2/7

「断熱性を高めるリノベーションに用いる断熱材の種類について知りたい」
「断熱材のそれぞれの特徴が気になる」
「リフォームを検討しているが、断熱材を使用した方が良いのだろうか」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
しかし、なかなか断熱材の種類や特徴について知る機会はないですよね。
そこで、今回はそのような方に向けて断熱性を高めるリノベーションに用いる断熱材の種類と特徴について長野のリフォーム業者が解説します。

□そもそも断熱材とは?

家の屋根や壁、床、窓を取り囲み、家の外と中の熱のやり取りを制限してくれる材料のことを言います。
断熱材で一番注目すべき性能は熱をどれくらい通しにくいかということです。
その性能は熱伝導率と呼ばれる熱を通しにくいかどうかを表す指標で高いか低いかを確認できます。

□断熱材の種類と特徴

断熱材は2つの種類に大きく分けられます。

*繊維系

・グラスウール
よく住宅の断熱材として使われる断熱材です。
他と比較して安価であることが特徴です。
繊維の厚みや細さによって、その性能は異なります。
繊維の細いものは高性能グラスウールと言われています。

・セルロースファイバー
リサイクルによって生まれた断熱材です。
古新聞や古着、ペットボトルの原料に作られた断熱材であり、環境に優しいことが特徴です。
また、この断熱材の価格はグラスウールの2~4倍です。

*発泡樹脂系

・ポリスチレンフォーム
床や外断熱によく使われる断熱材です。
水や湿気に強く、断熱性能も高い点が魅力です。
ただし、こちらの断熱材もグラスウールと比べると値段は高いです。

・ウレタンフォーム吹き付け断熱
従来のように既に形になっている断熱材ではなく、吹き付けると発泡する材料を使った断熱材です。
吹き付けるタイプなので隙間を作りにくいです。
また、劣化にも強いと言われている優秀な断熱材です。
現在は2割程度しかシェアを占めていませんが、今後の断熱材の主流となっていく可能性を秘めています。

□まとめ

今回は、断熱性を高めるリノベーションに用いる断熱材の種類と特徴についてご紹介しました。
断熱材には様々な種類がありますが、断熱材ごとの特徴や費用を比較しご自身に目的に合った断熱材を選ぶことがおすすめです。
今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。
当社は、長野県リフォーム売上8年連続第1位を獲得しているリフォーム業者です。
長野にお住まいでリフォームを検討されている方はまずは一度当社へご相談ください。