お盆の奇跡〜帰ってきた温かな時間〜
- サンプロスタッフの日常
- 松本市
こんちには!!
残暑厳しくまだ暑い日が続いていますが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
実家で猫を飼ってもらえず、密かに隣の神社で捨て猫を育てていたリフォームSD課の嶋﨑です。
そんな私ですが、昨年主人が会社の同僚から「子猫が生まれ、引き取りてを探している」と聞き、念願の猫様をお出迎えすることになりました。
茶トラ♀月(るな)と黒ブチ♂光(こう)。
合わせると「月光」とひかりの意味をもつふたり。
私たち家族に新たなひかりをもたらしてくれました。
月さんは警戒心が強く自由気ままな性格。一方で光さんは人懐っこく甘えん坊。
猫と過ごす日々は、刺激にあふれ、笑顔が絶えません。
そんなある日、生後7ヵ月という短い命を終え、こうさんはお空へと旅立ってしまいました。
あまりにも突然の別れに、心が追いつかず、後悔ばかりが募ります。
もっとこうしてあげればよかった。もっと一緒に過ごせたら…。
そんな思いが、胸の奥から溢れてきます。
そして、残された月さんは、すっかり性格が変わってしまいました。
今では驚くほど甘えん坊になり、光さんの分まで私たちに寄り添ってくれています。
きっと、月さんも何かを感じているのでしょう。
お盆のある日、いつも中々減らないカリカリのキャットフードが気づけばきれいになくなっていました。
「光さん、帰ってきて食べてるね」と家族みんなで自然と笑顔になりました。
ほんの少しの出来事だったけれど、なんだか心がぽっとあたたかくなるような、そんな時間でした。
光さんがいつでも帰ってこられるように、これからも家族みんなで待っていたいと思います。
※長女が小学2年生の時に作成した版画
最後までお読みいただき、ありがとうございました。