こんにちは
設計の柏本です
まだまだ暑い日が続きますがみなさまいかがお過ごしでしょうか
弊社では副業が禁止されておりますが、
最近夫婦で副業を始めました
それは『燕警備員』です
ここ2か月ほど必死で見守ってきた燕のお話をしたいと思います
4月下旬、近所にある親戚所有の空き家の玄関先で燕の卵を発見しました
しかし、GWに長期で出かけている間にもぬけの殻になっていました
燕の天敵はたくさんおり、
蛇やカラス、すずめなどがいます
巣は破壊されておらず、殻なども周囲に見当たりません
原因がわからないまま悲しく思っていると、
1ヶ月後の5月下旬、再び卵を発見しました
頻繁に様子を見に行き、1週間ほどすると5羽の雛が生まれました!!
〈嘴が大きくてかわいい!〉
しかし、さらに1週間すると1羽減り、3羽減り、、、
ある日、巣はまた空っぽになってしまいました
雛の成長を日々見守っていたので、
より一層悲しく、悔しく、日々天敵対策を練っていたところ、
6月下旬にまた卵を4つ見つけました
蛇対策に壁にビニールを貼り、
忌避剤を撒き、
対策強化のため監視カメラを設置しました
〈これで24時間監視できます!〉
途中でオナガドリに1羽連れ去られてしまいましたが、
監視カメラでオナガドリの飛行角度を特定し、
つっぱり棒で対策するなどしているうちに
3羽は無事大きくなりました
〈目が開いて羽が生えてくる〉
ついに、8/1、3羽が巣立ちました
よかった
監視カメラは動きを感知すると録画する機能があるため、
燕たちのかわいいやりとりを随時観察することができます
親鳥の持ってきたトンボが大きくてどの雛の口にも入らず詰まりかけていたり、
餌をもらえなかった雛同士が顔を見合わせてつつき合っていたり、
巣立ったあとの誰もいない巣に親鳥がトンボをもってきたり、
最後に巣に残ったごみを外に捨てて掃除していたり、
いつでもとぼけた燕たちに癒されたひと夏でした
最後に白状しますが、
私(雇い主)はほとんど自宅から指示を出し、夫(従業員)が実行しておりました
来年も楽しみです