こんにちは。
リフォーム営業の征矢です。
今年は10年に一度の大寒波もあり、寒い冬になりましたね。
私も寒いのが苦手ですが、寒さを改善するのに断熱材を入れることは
欠かせませんが、入っていればいいということではありません。
断熱材を正しく入れていなければ、隙間ができて断熱欠損を起こしたり
断熱材が本来持つ性能を発揮できません。
下の写真は、グラスウールの断熱施工で、正しくない断熱材の入れ方です。
柱のラインに断熱材が揃っていなかったり、
継ぎ足しをしているような施工では性能が発揮されません。
また、袋に入ったまま入れているケースも、施工は比較的簡単で
きれいに見えますが、奥に入りすぎていたりするなど
性能が発揮されていないケースがあります。
正しくは上記のように、柱のラインに断熱材が揃っていること。
筋交いと呼ばれる、斜めに柱が設置される部分は
断熱材を正しいサイズにカットして入れるなどの
技術も必要になってきます。
なかなか壁の中のことを見ることはありませんが、
見えない部分だからこそ、うちはきちんと施工しているかな?と
気にしていただきたいです。
電気代や光熱費が高騰している今、
光熱費を抑えるうえでも、正しい断熱材の入れ方も重要になってきます。