こんにちは。
東信エリアでリフォーム工事を担当している大滝です。
最近、夕立や豪雨が増えてきて、そろそろ梅雨入りが見えてきました。
工事管理としては雨は降らないに限りますが…
でも個人的には梅雨は好きな季節なんですよね!
さて、今回はリフォーム工事の中でも水洗化工事で初めて知ったことを紹介させていただきます。
家の敷地内に埋められている浄化槽や便槽などにつながっていた配管を、下水道につなげる工事を水洗化工事といいます。
その工事で浄化槽や便槽を壊す際に、今までお世話になりましたの気持ちを込めて簡単なお祓いさせていただきます。
お祓いといっても壊す前の浄化槽の中にお供え物をあげてから浄化槽を埋設いきます。
その他にも今は使われていない井戸を埋める際にも同じようにお祓いしていきます。
お供え物は塩とお酒、それと梅の枝(梅干し等)と葦「ヨシ」の枝をあげます。
塩とお酒はお供え物として一般的ですが、
梅と葦は合わせて「埋め(梅)て良し(葦)」の語呂合わせから一緒にお供えするそうです。
気になって調べるとその他にも、以前流行った「トイレの神様/植村花菜」の歌詞にあるように
トイレには女性の神様がいると言われていて、人形や櫛「クシ」などを一緒に埋めるところもあるそうです。
もちろんこれには所説はあり、地域によっては異なってくると思いますので、
昔からの慣わしやお住いの地域の謂れなどいろいろと調べてみるのも楽しいですね!
皆さんも小さい頃、水を無駄にするななど言われたころはありませんか?
昔は水も貴重だったことや水にかかわるところには神様がいると言われたり、とても大切にされてきました。
私も実家では正月飾り(輪じめ)を置いたりしておりました。
最後にその時の写真をあげて終わりになります。
以上、ご覧くださり、ありがとうございました。