寒い冬を快適に過ごすためにどう寒さ対策をすれば良いのでしょうか。
リフォームの前に、家が寒くなってしまう原因は何なのかを知っておく必要があります。
そこで今回は、家が寒くなる原因と、寒さ対策に有効な床暖房について解説します。
ぜひお役立てください。
☐リフォームの前に家が寒くなる
ここでは家が寒くなる原因を解説します。
第一に上手く断熱できていない可能性があります。
窓や床、屋根裏に外の冷たい空気が溜まると、室内に冷たい空気が侵入します。
古い家だと断熱材がない場合があり、寒さ対策を行っていない可能性が高いです。
続いて、建物自体の冷気です。
コンクリートでできている建物は、コンクリート自体が冷えてしまうと暖まりにくくなります。
そのため、部屋の暖房をつけても建物の冷気で暖房が効きづらくなるのです。
また、コールドドラフト現象が原因の可能性もあります。
暖気は上に、冷気は下に動くという空気の活動をコールドドラフト現象と呼び、部屋が寒いことに繋がります。
他にも、古い家でよくあるのが隙間風です。
小さな隙間から冷気が室内に入ることや、外の空気が窓から伝わることを指します。
これは経年劣化による建物のへこみやゆがみが原因です。
☐寒さ対策に有効な床暖房とは
ここでは床暖房のメリットを4つご紹介します。
1つ目は、足元が暖かいことです。
冷たい空気が下に溜まるため、暖房をつけても床は暖まりにくいです。
床暖房をつけることで足元の冷えが解消するため、靴下を履きたがらない子供や、冷え性の方に特におすすめです。
2つ目は、空気や肌が乾燥しにくくなることです。
暖房は肌や空気中の水分を奪ってしまいます。
床暖房を使用すると、皮膚から水分が蒸発しにくいため、肌やのどに優しいでしょう。
3つ目は、ほこりが舞いにくく、空気が清潔なことです。
エアコンと比べると浮遊粒子が少ないです。
これらは花粉症や小さな子供がいるご家庭にとっては大きなポイントでしょう。
また、ストーブや暖炉のように室内で燃やすものがないため、気になる臭いや、空気が汚れる心配もありません。
4つ目は、部屋全体が暖まることです。
床全体をムラなく温める床暖房を使えば、部屋の上部が暖まることがないため、のぼせが少なく、頭が涼しくなります。
また暖房と比べると集中力が低下しないため、仕事部屋や勉強部屋におすすめです。
☐まとめ
今回は、家が寒くなる原因と、寒さ対策に有効な床暖房について解説しました。
寒さ対策をしっかり行うことで、冬の間、快適に過ごせます。
当社では、お客様に満足と快適をお届けできるよう、リフォームをご提案させていただきます。
何かありましたらお気軽にご相談ください。
