冬の浴室の寒さにお困りの方はいらっしゃいませんか。
寒さのせいでお風呂に入るのが嫌になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような人におすすめなのが浴室のリフォームです。
この記事では浴室の寒さ対策の必要性と寒さ対策リフォームの内容をご紹介します。
□寒いお風呂は危険!
寒いお風呂場には危険が潜んでいることをご存じですか?
冷え切った浴室では、急激な温度の変化による大きな血圧変動で、失神や心筋梗塞などを引き起こすヒートショック現象が起こりやすくなります。
この現象により命を落とす方もいます。
高齢者だけでなく成人や子どもでも起こりうる現象のため、浴室の寒さ対策はしっかりと行いましょう。
また、お風呂場が寒いと浴槽のお湯がすぐに冷めてしまいます。
冷めてしまった場合、お湯を再度温めようと追い炊きをする方もいると思いますが、1か月の間で何度も追い炊きをすると莫大な光熱費がかかります。
このように、寒い浴室は光熱費の高騰の危険があります。
□浴室の寒さ対策リフォームの実際
実際に浴室のリフォームはどのようなことをするのか気になりますよね。
ここでは4つの例をご紹介します。
1つ目は浴室内の窓を変える例です。
窓は暖気を外に逃がし、外から冷気を取り込んでしまう場所です。
壁、天井、床の断熱性能をいくら上げても窓の断熱対策を取らなければ浴室の寒さを解消できません。
根本的に浴室の寒さを和らげるには、浴室の窓の内側にもう一つ窓を設置することがおすすめです。
より強力な寒さ対策を講じたい方には、隙間が少なく密閉性の高い窓に取り変えることを推奨します。
2つ目は浴室で用いられている素材を変える例です。
発泡ウレタンは断熱性の高い素材です。
壁や床にこの素材を使うことで熱を逃がしにくくなります。
3つ目は浴槽を変える例です。
保温機能に長けている浴槽を用いることでお湯を冷めにくくするだけでなく、お風呂場の断熱性を高められます。
4つ目は浴室に暖房機能を設置する例です。
暖房を使用することで浴室を確実に温められます。
また、乾燥機能もついた浴室暖房乾燥機を設置することで洗濯物の乾燥、浴室内の換気もできます。
しかし、光熱費がかさむため他の対策例を同時に行うことをおすすめします。
□まとめ
今回は浴室の寒さ対策リフォームについてご紹介しました。
冬の冷え切った浴室は、命を落とす可能性もある危険な場所です。
そのため、浴室の寒さにお困りの方はリフォームすることをおすすめします。
当社では、リフォームに関するご相談を承っておりますのでぜひお気軽にご相談ください。