こんにちは
リフォーム設計のクマガイです。
3月も中旬になり春らしい季節になってきました!
早く暖かくなってほしいものです。
本日は冷暖革命の基本の考え方についてお話します。
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夏涼しく、冬暖かく過ごすために欠かせない、重要になってくるのがこちらになります。
①建物の断熱化
②建物の気密化
この考え方がとても大切になってきます。
①建物の断熱化
こちらは、建物の天井(屋根)や壁・床(基礎)の外皮と呼ばれる部分と
あとは開口部をどのように断熱するかという話になります。
このように、生活エリアを断熱材(オレンジライン)でぐるっと囲い込むことが必要になります。
そうすうることで、ダウンジャケットを着ているような暖かさを確保する事ができます。
断熱材を施工することでどのようになるか?考えてみます。
元々断熱材とは、その字のごとく「熱を遮断する材料」の事を言います。
断熱材を施工することで、室内と室外の熱の出入りを少なくすることが可能になります。
完全に絶つことは出来ないので、じんわりと出入りします。
熱の出入りが少なくなるとどのようになるか?
室内を少ない熱量で冷暖房することが可能になります。
少ない熱量で冷暖房することができれば、それだけ冷暖房費を抑えることが出来るようになります。
②建物の気密化
こちらは、建物の隙間をどれだけ少なくすることができるかという話になります。
ダウンジャケットを着ていても、ファスナーを開けていたらお腹が冷えてしまいます。
その理屈と同じになります。
隙間があるとどうなるか?考えてみます。
建物に隙間があることで「冬は冷たい空気」が、「夏は暑い空気」が室内に入ってきます。
当然、冬であれば暖房してますし夏であれば冷房をしています。
折角お金をかけて冷暖房した空気が、その隙間から外に逃げていく事になります。
言い換えると、お金が流れ出ていることになります。
なのでお金が流れ出ないように、気密測定機を使い、家にどのくらいの隙間があるかを測定します。
この機械を使う事で、家にどのくらい隙間があるかが分かります。
ではこの隙間は、どのくらいならいいのか?
サンプロリフォームでおすすめするC値は1.0㎝/㎡以下となる値です。
先日LDKのリフォーム工事を行った際に、合わせて気密測定を行いました。
その時はリフォーム事業部としても驚きの数値が出ました。
詳しくはサンプロリフォームまでお問い合わせ下さい。
この2つの考え方は、冷暖革命はもちろんのこと
家づくりされる全ての方が持つべき、大切な考え方になります。
■まとめ
まずは、しっかりと断熱化すること。そうすることで、出来る限り少ないエネルギーで冷暖房することを目指します。
断熱化と合わせてしっかりと気密化をすること。そうすることで、出来る限り少ないエネルギーロスで冷暖房することを目指します。
結果的に、冷暖房費が少なくなりお財布にも、地球にも優しい家づくりが可能となります。
詳しくはサンプロリフォームまでお問合せ下さい!