ミニマムに暮らす、建築家の自宅リノベーション｜マンションリフォーム

リビングを見渡すことのできるキッチン。家事をしながら、子供の様子を近くで見守ることができ安心です。子供に呼ばれてもすぐにそばに行くことができます。

アイラウンド型のキッチンは回遊性があり動線もスムーズ。すっきりとしたキッチン収納で、空間に広がりを感じます。キッチンカウンターは、配膳・片付けも楽で時短に。

内装は、明るいホワイトベースで、クリの無垢フローリングが温かみを感じさせます。クリは、非常に堅く傷がつきにくいのが特徴。水に対しても強いため、キッチンなどの水廻りにも使用できます。

窓際のサンスペース。床材はセメント系のボードを使用。無機質な素材が、空間の印象を変えます。リビングの一角にはワークスペースを設置。オープンラックでゆるやかに間仕切るだけで、仕事に集中できる空間が出来ました。

洗面台は、TOTO オクターブを採用。タッチレスの水栓は、手をかざすだけで自動で水が使えて便利です。洗濯機置き場の上部にはガス衣類乾燥機を設置。空間を有効に使いました。

浴室はもともとのシステムバスをそのまま利用。優先順位を決め、範囲を絞ったリノベーションでコストの削減にも。

寝室には、インナーサッシを新たに取り付けました。断熱効果を高めると共に、防音対策にも。サッシのカラーをお部屋のインテリアに合わせれば、すっきりとした印象になります。

玄関横の壁は有効ボードで仕上げました。お好みの位置にフックや棚などを取り付ければ、鍵や帽子など小物の収納に便利。見せる収納として、お気に入りのアイテムをディスプレイしても。