古材を生かしたおもてなし。
お蕎麦屋さんもやっていらして、中央左に見える引き違い戸の奥はそば打ち室でした。最近は車椅子で訪れるお客様が増えているそう。そういう方のために、バリアフリー対応のトイレと、無理に座敷に上がらなくてもお蕎麦を味わっていただける場所を設けたい、というご希望でした。
お客様名 | 高原の宿 みはらし 様 |
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施工エリア | 松本市 |
価格 | 500万円 |
施工手順 | 解体→(蕎麦打ち室造作)→(店舗造作)→木工事→上下水配管・電気工事→内装→カウンター・設備機器取付→完成 |
道具置きになっていたレジ脇の明るいコーナーをカウンター席にしました。蕎麦打ち室には、別棟の一室を新たに改装しています。お店にいらっしゃるお客様に、お蕎麦を楽しんでいただきたいという思いが詰まっていますね。
担当者より
工事ももうすぐ終りという時に、奥様がこんなことをおっしゃっていました。
「子供が小さい時から、ご飯は(業務用)厨房のシルバーの作業台でしか食べていなかったから、このカウンターで家族そろってご飯を食べたかったの。」
お客様へのおもてなしだけでなく、ご家族への深い想いがこもっていたことに胸が熱くなりました。
その思いの実現に少しでも近づけたなら工事に携わった者としてとても幸せです!
今度はお蕎麦を食べに遊びに行きますね。
皆様も乗鞍へお越しの際は、是非みはらしさんへお立ち寄りください!
<担当/須山>
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