こんにちは設計積算のみちもとです。
少しずつ季節も進んできて、朝晩はめっきり寒くなってきましたね。
さて、いつも”食べ物ネタ”のブログを書いていますが、
今回は私が設計担当したお家が完成したので少しご紹介します。
尚、小さい白黒の写真は着工前のお家です。その横にあるのはほぼ同じ位置から撮った写真です。
”ビフォー”と”アフター”と思って見て下さい。
まずは外観です。
耐震の問題や外壁が一部分傷んでいることから真壁部分を全てモルタル塗と部分補修、軒天を新しく張って、外壁の塗装をしました。
玄関扉も入れ替えて断熱性能をあげてあります。
外観はとっても落ち着いた良い雰囲気になりました。
玄関を入ると以前と同じ位置からお家に上がるのですが、
今回の設計のポイントでもある玄関との続き土間を新しく設けました。
間接照明と斜天井にあしらった信州産の杉とが相まって、素敵な空間が出来上がりました。
続き土間から見たお部屋です。
床材は無垢のフローリング、天井はやはり信州産の杉材が貼ってあります。
もともと続き間の和室だった名残が襖の上のランマからわかります。
床はフローリングですが”和”のテイストを残して素敵な空間に仕上がりました。
反対側から続き土間を見たところです。お庭がとてもきれいに見えます。
トイレは位置を変えて手洗いを新設しました。モザイクタイルでアクセントを入れてみました。
ここにも少し”和”のテイストを入れてあります。
既設のDKと和室と廊下を、壁を抜いて一つの空間にして対面キッチンにしました。耐震上必要な壁を対面キッチンの横に配置しキッチンパネルを貼りました。
最後になりましたが、ずっとお客様の事を考え行動してくれた営業の本川さん、3か月間もの工期の大変な現場を取り仕切ってくれた現場監督の宮下さん、素敵な提案でお客様のご要望を形にしてくれたコーディネーターの湯口さん。誰一人として欠けていればできなかった現場でした。チームの仲間に感謝しています。
しかし何と言ってもこのような機会を与えていただいき、また私たちと一緒にお家を作り上げていただいたお施主様に大変感謝しております。ありがとうございました。
さて、ただいま大規模リフォームがどんどん着工しています。
また、完成間近のものもあります。
次回もお知らせできると思いますので、楽しみにしていてください!
では、今回はこの辺で!