【塩尻市】古民家

*その他リフォーム2014/1/26

日が経つのは早いですね
年が明けたと思ったら、もう月末です

今年初めてのブログ当番がまわってまいりました
コーディネーターの湯口です

本日は久々に施工事例をご紹介いたします
塩尻市I様邸、以前現場監督の丸山氏が紹介をしております、築100年以上になる古民家です

古民家の雰囲気をそのままに、素敵なリノベーションができました

before

古民家1-2

 

 

 

 

 

 

 

after

古民家15

 

 

before

古民家1-3

 

 

 

 

 

 

 

after

古民家14

 

こちらは◆beforeの写真に出ている建具のガラスを縦に向きを変えて再利用しています。

古民家12

反対から見るとこんな感じ

 古民家11

 

 

 

 

 

 照明はレトロな雰囲気ただよう、ステンドグラスのペンダントライトを採用
before

古民家1-4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

after 

古民家17

 

こちらは玄関から広縁へ続く入口です。
茶室の給仕口を意識した・・・なんて言うといかにも建築家っぽくて格好いいですが、あえて進行方向と反対側の角だけをアールにしてみました。

この写真では分かりにくいですが、珪藻土を『くしびき』というパターンの横向きに櫛(くし)を引いた感じの塗り方で仕上げており、ほのかな白熱電球の明かりで陰影がとてもきれいに浮き出ています。

古民家19

古民家特有の『田の字型』になった間取り

畳敷きの和室が田の字に並んでいるので『田の字型』というようですが、その下座敷側のみをアンティーク調の無垢フローリングに張り変え、新しい書斎兼リビングの完成です

古民家 

 

 

 

 

 

照明器具をシャンデリアに変え、襖にはウイリアム・モリスがデザインした唐草模様の布クロスを採用しました。右側に見える板戸の塗装が撮影に間に合わず、既存色のままになってしまいましたが、柱色と合わせたら、さらに重厚感のある素敵な空間になること間違いなし

古民家18

 

 

 

 

なかなかこの空間に合う家具がなかった為、今回は奥様からアンティーク家具をお借りしての撮影です。 

このテーブルも、スタンド照明も、花瓶も、さらにはその花瓶に挿したドライフラワーまでも、お借りしてしまいました奥様のセンスの良さが見受けられますね