こんばんは。 現場監督の中村です。
今回は、リフォーム工事によってなくなってしまう昭和の浴室等を紹介します。
リフォーム前のタイル風呂です。
お湯は、薪での焚きあげと温水器との併用です。
これが焚き口部分です。
焚き口のフタを開けた状態です。
この部分は灰を出すところです。
外部の煙突部分です。
写真は解体当日に撮影したものですので、薪の燃え殻がのこっていることから、 前日まで風呂釜を使用されていたと思われます。
解体によって、風呂釜部分と煙突部分はなくなってしまいました。
昭和二十年後半生まれの私にとっては、ちょっと寂しさを感じる出来事でした。
リフォーム後の浴室です。
以前の面影は、みじんもありません。
これは、炭用の掘りごたつの炉です。
リフォームを期に、これも使用をやめるとのことでした。
リフォームによって、古い物がなくなってしまうのは寂しいですが、時代にそぐわなければ
しかたないですね。