こんばんは 現場管理の宮下です。
最近は天候もだいぶ暖かくなってきていますが
私は北方面の担当をしているので
穂高・大町など行っているんですが
朝・夕は特に肌寒く
日陰には雪が大きな塊で残っていて
まだまだ寒いなーと思います。
もうすぐそこまで春が来ていますが
強風が吹いて春も大変な所もありますが
これから一年で一番好きな季節になるので
少し ウキウキ ワクワクな今日この頃です。
(花粉症の方にはすいません。)
さて今回は松本市にある生コンクリート工場の
天井貼替え(屋内改修工事)を紹介したいと思います。
3~4年程前 ある方から天井を張り替えたいとの事で
見積もりを依頼され提出したんですが
とりあえずそのままになっていました。
そのあいだ松本市の地震や
昨年の笹子トンネルの天井落下事故などもあり
工事を行なう運びとなりました。
工事前
上の写真だけを見るとただの工場の天井に見えますが
コンクリートの強度を確認するために
テストピースといわれるコンクリートの圧縮強度を測る為に
供試体(テストピース)を水の中で養生してコンクリート強度を出します。
水槽の中の温度は常温度を20℃前後2℃に保っています。
工事前
水槽のある部屋の隣が以下の写真
強度試験をする部屋があります。
テストピース
長さ4,35m×巾1,63m×深さ0,54m
の大きさの水槽が2槽あります。
水槽
水槽の上部の天井を貼り替える為水槽の中に
足場を建てました。
仮設工事
仮設工事 足場組
既存の天井を解体する為
ホコリが落ちない様に
足場の上からも養生をしました。
養生
既存の天井をはがしてみると
下地も湿気で黒色に変色していました。
既存木網板撤去
新規下地組
今度は湿気がなるべく回らない様
防湿シートを下地に貼りました。
天井下地組防湿シート貼り
天井セルフレックス貼り
(フレキシブルボード)
天井材のジョイントにもシールを打ち湿気対策も出来たと思います。
以上現場状況でした。
それではまた