こんばんわ~現場管理のオザワです
そろそろ梅雨に入りそうな今日この頃ですが、
今回は本格的な梅雨がやってくる前に『外壁工事』まで進めたいと
思っている現場をご紹介します
今回は、家の中が寒過ぎるということで御相談を頂いたお客様で
通常であれば内部からの断熱改修をすることが多いと思われますが
なんと、外壁のモルタルをはがして 『外断熱』 を行うことになりました
外部モルタル解体中の様子です。
モルタル下のガラ板(木摺り)まですべて取り外しました。
筋違には金物がしっかり取り付けられていましたが、
柱には一部ついていない部分があり
そんなところには金物を取付して・・・
これは耐力壁ともなりますので N50釘で間隔は150㎜程度で
留めていきます。
これで、壁倍率2.5という強度になります。
今は釘頭に50とか75とか刻印されているものが多くて見ただけで
打ってある釘の長さと種類がわかるんですよ
そんなこんなで、合板をはったらいよいよ断熱材の取付です。
今回は写真の通り『ネオマフォーム』を採用しました。
ボード同士の継ぎ目に気密テープを張って、電線などが出ているところは
発泡ウレタンを吹いて処理して、タイベックと呼ばれる防水紙を張っていきます。
建物全体を外側から囲うことによって、壁内と室内の温度差がなくなり
非常に暖かくなります。
もちろん、天井裏や床下も引き続き断熱工事をしますよ
今回はこの辺で・・・。また次回に続きをお知らせしたいと思います