こんにちは、現場管理の丸山です。
先日、11月の7、8日の二日間かけて宮城県に支援物資を運搬してきました。
山下中学校、大川中学校、利府第三小学校の三校にお伺いしてきました。
学校の職員の皆様や生徒の皆様に、とてもあたたかく迎えて頂ました。
支援物資の内容などは、またHPの方に載ると思われますので、今回はお伝えしません。
今回、現地視察もかねて、私達サンプロの数名でいってきました。
石巻市の大川中学校さんの学校付近、名取市の海岸線などを見てきました。
駐輪場が津波によって、倒れてしまっていました。
腰板の上にあるのが、校歌なのですが、色が変色してしまっている部分まで津波が来た事が解ります。
近くのお家は、家の角だけ流されてしまった状態のままでした。
名取市の方は、あたり一面何もないに等しいぐらいの状態でした。
唯一、何軒か残っていたお家には、他の家の屋根材(瓦など)が、のっかている状態でした。
ガソリンスタンドも・・・・。
道路の脇には、いまだに船が・・・。
私達が今回見てきた場所は、震災の被災地の極一部でしかありませんが、
いまだに震災の後がしっかりと残っていました。
山下中学校の校長先生の、「これからは、子供達の心の支援をしていかなければ・・・。」
と言うお話を頂きましたが、ほんとにその通りなのだと思いました。
ありきたりな、言葉しか浮かんできませんでしたが、「頑張れ、東北」と、
心の中で、叫びながら長野県に戻ってきました。
これから私達のできる事、支援を継続していかなければいけない事を痛感しました。
以上ご報告でした。