こんにちは、設計積算担当の町田です。
本日、午前中に塩尻エコウォークのイベントに、サンプロ社員全員で
参加予定でして、本日のブログねたは、コレで決まり!と、
デジカメ充電して、準備万端でしたが、雨天中止となってしまいました。
朝8時半集合で、中止となり、これは、仕事がはかどると思えば、
何やら、新築部で新人さん用の机を組立たり、本棚移動したり、
席が替わる人が引越ししたりが、始まるのでした……..。
私はリフォーム部だからと、回覧の建築雑誌に目を通し、
進行中の11件程の案件の中から、今日中にまとめなくては、
後がきつくなる物件に手をつけ始めると………、
安部常務より、リフォーム部も現場管理の新人さんが来るので、
席替えですとの事。私は先程バタついていた新築部側の一角に
移動となりました。このブログは、その机で書いてます………。
前置きが長くなってしまいました。
駅前商店街、薬局の耐震補強工事の続報をお送りします。
独立基礎の
配筋、型枠施工中です。
諏訪湖が近い為でしょうか?
水位が高く、水中ポンプを
かけながらの作業となりました。
6m近い開口の中央に補強柱、
その両サイドに補強梁を設置
した所です。
耐震フレームは水平力に対して
威力を発揮する設計になっており、
上部からの荷重はこの柱と梁で
負担する事になります。
J-耐震開口フレーム
門型3基を
設置した所です。
スプルス集成材
105×240のサイズ。
柱脚金物と
基礎アンカーボルトの
接合状況です。
アンカーはA-60、16Φ。
新規中央柱と
耐震フレームの
柱脚部分です。
フレームは周囲の
柱、梁とコーチボルトで
締結します。
同じ所の柱頭部です。
フレームの角部は
2本の引張りボルトと
アラミド繊維シートの接着
により、強化されています。
余談ですが、アラミド繊維の引張強度は、鋼板の約5倍との事。
又、アラミド繊維は防弾チョッキにも使われているそうです。
耐震フレームを
設置した薬局の
全景です。
設置に関して、既存の
構造体の「よろび」の
程度により、難易度が
変りそうです。
これは、昨日の現場状況です。
耐震フレームその他に
下地材の防火サイディング12mm
を貼っていました。
フロントサッシもセットバックして
取付られていました。
実は、店舗の奥にトイレがあるのですが、そこは、工事範囲外でしたが、
お客様より、ついでに綺麗にしたいと、工事の依頼を受けましたので、
工期の方は、その分、延びる事となりました。
それでは、又。