新築物件を建てる場合とは異なり、リフォームをする方の多くがその家に「住みながら」のリフォームを検討されます。
しかし、「住みながら」となると、その家で普段通りに暮らすわけですから、家の一部が使用できないというのは不便ですよね。
特に、キッチンのリフォームをする際にはどのくらいの期間がかかるのか把握しておきたいという方が多いですよね。
というのも、その期間の食事について事前に考えておく必要があるからです。
そこで今回は、キッチンリフォームの内容に合わせた平均的な施行にかかる期間の目安をご紹介します。
□キッチンを取り換えるなら:2~3日
ガスコンロを最近主流になってきているIHに取り替えたい場合など、元のキッチンの場所を変えずに設備そのものを新しくするというリフォーム内容ですが、こちらは古いものの撤去に1日、新しいものの取り付けに1日という具合で作業が行われることが多いため、かかる期間は約2~3日が目安になります。
□キッチンの周辺もリフォームしたいという場合:1週間
キッチンの周辺、というと床や換気扇などが当てはまります。使っている年数が長くて老朽化している場合もあれば、油ジミや傷などがリフォーム理由として挙がりやすいものですが、キッチンそのものの交換とその他の工事、合わせて約1週間かかるというのが目安です。
□大規模なリフォーム:2~3週間
ただキッチンを付け替えたりその周辺をリフォームしたりするだけでなく、間取りレベルに影響するような大規模なリフォームの場合は、キッチンのみならず電気の配線や水道管の工事など、リビング以外の多くの部分にも工事が必要となるため、かかる日数も2~3週間と長期間になります。
このような場合には、「住みながら」ということが困難になるため。マンスリーホテルなど用意したほうが良いかもしれませんね。
いかがでしたか?
このように、一口にキッチンのリフォームといってもその種類は多様なため、かかる日数は変わりますが、どの場合でも事前にどれくらいの工期であるのかを確認して臨んでください。