「両親がお風呂に入りにくそうだ」「高齢の父が一人で入浴できるか心配」
こうした悩みをお持ちの方はいませんか?
入浴時に転倒などしないかなど、両親の入浴時が少し心配という方は意外と多いと思います。確かに、入浴時は何度も立ったり座ったりすることがあり、足元も滑りやすくご高齢の方には負担が多いですよね。そこで考えられるのがお風呂を高齢者にも使いやすいようリフォームすることではないでしょうか?
そこで今回は浴室を高齢者向きにリフォームする際に気を付けるポイントをご紹介します!
1. 転倒しにくく、移動しやすい浴室を!
浴室を高齢者向けにリフォームする際に最も気を付けるべきこと。
それは転倒を防止することです。
具体的な例としては、手すりを付けたり、床材を滑りにくいものにするといったことが挙げられます。
扉を大きくして出入りを簡単にすることも効果的でしょう。
また、浴室をまたぎやすい高さの浴槽を使用することも大切です。
こういった機能を付けて、浴室へ高齢の方でも簡単に移動できるよう意識しましょう。
2.ヒートショック対策も重要!
皆さんは、ヒートショック現象をご存知ですか?
ヒートショックとは急激な温度差によって体に異変が生じることです。
実はこのヒートショックとは自宅での高齢者の死因一位なのです。
そしてこのヒートショックは冬場の浴室で起こりやすいとされています。
浴室のリフォームを考える際はこのヒートショックも対策する必要があります。
一般的には、浴室の断熱性や、保温性を高めるとヒートショックのリスクを下げるとされています。
3.浴室のバリアフリーリフォームの費用は?
浴室のリフォームで何を気を付けるべきかわかってもらえたと思います。
しかし、気になるのは費用ですよね?
そこで代表的工事費用の相場を下にまとめました。
浴槽交換10-40万円
床材交換10-20万円
手すり取り付け3-5万円
段差解消5-7万円
いかがでしたか?
今回は浴室のバリアフリーリフォームのポイントを簡単にまとめました。
ぜひリフォームをお考えの方は参考にしてください!