家族の仲が深まる家とは

*お知らせ*その他リフォーム*コラム2017/6/3

みなさん、お子さんや旦那さん、奥さんとしっかりと会話していますか?最近会話が減っている家族が多くなっています。中には同じ家に住んでいるのに一言も会話しなかったり、顔を合わせないといった方もおられます。家族の仲が悪いと家での生活が息苦しくなりますよね。ただ、家の間取りを変えるだけで家族との会話が増えることもあるのです。ではどのような工夫をしていけばいいいか確認していきましょう。

1、家族みんなが集まりやすい部屋を作る
会話を増やすためにはまず、顔を合わせるようにしなくては始まりません。まずは家族みんなが集まりやすいように大きめのリビングや和室を用意するようにしましょう。家族みんなが集まれるようなリビングがあると一緒にテレビを見ることもできますし、小さいお子さんとおじいちゃん、おばあちゃんも一緒に遊ぶことができます。また同じ部屋にいるだけで会話をしなくても相手が何をしているのか把握することができますし、距離が近い方が自然と親近感も湧いてきます。会話を増やすためにはなるべく部屋を小分けに区切るのではなくオープンな間取りにするようにしましょう。

2、通り道を限定する
外から家に帰ってきたときにリビングに寄らずにそのまま自分の部屋に行ってしまう場合もあります。せかっく広いリビングがあるのにもったいないですよね。そこで、個別の部屋に行くのにも浴室やトイレに行くのにもリビングを通らないと行けないような間取りにしましょう。そうすると学校へ行くときや、仕事から帰ってくる時など外出するたびにリビングを通る必要があるので、顔を合わせる機会も増え自然と会話がしやすくなります。また、2階や3階に個室があるお家はリビング階段もおすすめです。リビング階段にすることで会話の機会が増えることはもちろん、開放的な間取りになるため、リビングが広く感じるようになります。

いかがでしたか?2世帯住宅のご家庭などは和室や広いリビングがあるとお孫さんと遊んだり、誕生日や節分など行事も一緒に楽しむことができるのでおすすめですよ。