将来を見据えたリフォームを行いましょう

*お知らせ*お風呂リフォーム*その他リフォーム*その他水廻りリフォーム*キッチンリフォーム*コラム*トイレリフォーム*マンションリフォーム*リノベーション*増築・減築リフォーム*屋根・外壁リフォーム*性能向上リフォーム2016/10/30

リフォームを行うとき、多くの方はきっと今の生活をもっとよくしたい、と考えるかと思います。
確かに、言うまでもなく今の生活を豊かにすることは大切でしょう。
しかし、せっかくリフォームを行うのですから「将来を見据えた」リフォームというのも考えてみてはいかがでしょうか。
今回は、将来、特に高齢になった時のことを見据えたリフォームについてお話ししたいと思います。

高齢になると、今まででは問題のなかった部分も負担になってしまうことがあります。
しかし、ポイントを抑えるとその負担を少しは抑えることができるでしょう。

例えば、浴槽。浴槽のまたぎの高さがあっていないと、転落や転倒をしてしまう恐れがあります。
一般的にまたぎやすい高さは、洗い場から浴槽の縁まで40cm前後です。
また、最近ではさまざまな工夫が施されたシステムバスも出てきていますので、
リフォームを行う際はぜひ一度確認してみてください。

また、定番ですが手すりも有効です。
階段、浴室、トイレといった立ったり座ったりする場所、足腰に負担のある場所に設置するだけで、
体への負担が大変軽減されます。
もし、現在手すりが設置されていなければ、この機会に設置するのも良いでしょう。

さらに、足元にもポイントがあります。
意外にも、家庭内の事故で転倒というのはとても多いのです。
高齢の方以外にも、小さな子供やペットも同様です。
近年は滑りにくいフローリングであったり、柔らかい床材も出てきています。
楽しい生活の中で悲しい事故が起こらないように、万が一に備えてリフォームを行っておくのもいいですよね。

いかがでしたでしょうか。
確かに、今は必要がないかもしれません。
しかし、何かあってからでは遅いというのも事実です。
もし時間や費用に余裕がある場合は、もう少し先のことも考えて、ぜひ上記のようなリフォームも検討してみてください。
しっかりと計画を立てて、後悔のないリフォームを行うようにしましょう!