現場はいろいろ進行中

*スタッフ日常2016/6/5

こんにちは、リフォーム設計担当の高松です。

設計担当者としてプラン作成、製図、積算などといった業務と並行して
大切になるのが現場の監理業務です。

監理というのは現場監督さんが業務として取り組む施工管理とはまた違い、
現場の作業が設計図書や御施主様との打合せ通りに出来ているかを確認したりしますが、
時には現場から上がってきた相談や質問に対して検討し、判断を下す場面などにも出会います。

工事の途中でいろいろ変更が生じたり、未確定事項が追加で挟み込まれたりすると
現場の職人さんたちが混乱し、ひいてはトラブルのもとにつながったりもしかねません。

そうした問題を未然に防ぐため、ご契約前に入念な打合せを繰り返し、
あとで変更や追加などが生じないように気を配った中で図面を作成し進めていくわけですが、
新築とは異なりリフォームは現場が動き出して初めて見えてくるものなどもあったりするので、
そのへんは監督さんや職人さん、ときには御施主様を交えて現場打合せを行うことなどもあります。

またとくに変更や問題が生じたわけでなくても、
工事期間中は一定の施工が終了した時点で御施主様と私たちとで
現場打合せを実施し、そこまでの現場状況と今後の進め方の確認を行うようになっています。

DSC03487
写真は松本市内で進行中の現場で、いくつか前の記事で
施工管理のオザワ氏がエントリーした現場ナウです。
(ナウといっても、撮影日は先月中旬ころではありますが。。。)

かなり大規模工事で全面改装となるため、御施主様はいったん近所の仮住まいに移られており、
至近の為現場には休日のたびに足しげく通われて、現場の進行状況はそのつど
ご確認いただいているわけですが、それでもきちんと立会い確認をして頂く必要もあり、
先日はコーディネーターはじめ現場の各担当者と御施主様とで
大工工事がひとまず終了した時点でのチェックを兼ねた打合せを行いました。
DSC03463
CIMG6880
CIMG6889
打合せ当日は工事の途中で変更になった箇所の納まりについて確認したり、
御施主様支給の照明器具の実物を拝見したりと、
真剣な打合せの中にも楽しい建築現場談義をさせていただきました。

こちらの現場はこのあと内装やキッチンなどの設備の残りが設置される予定で、
あと一か月後くらいには完成~お引渡しの運びとなります。

間もなく完成となるこのタイミングは御施主様だけでなく我々施工側の人間も
完成が待ち遠しい時期ではありますが、残り作業が滞りなく無事終了できるよう、
最後まで気を引き締めて取り掛かってゆきたいと思います。

次回ブログ担当の時には完成写真をお披露目予定、、、かな?