三寒四温とはよく言ったもので、
徐々に徐々に春らしくなってきました。
設計のABEです。
今日は、冬真っ只中に断熱リフォームをしたお宅のご紹介です。
このお宅は鉄骨3階建ての3階部分で、床下、天井上共に断熱材がなく、サッシも一枚ガラス。
暖房してもどこか底冷えする状態を長年我慢していらっしゃいましたが、この冬思い切って、寝室を中心に断熱リフォームに踏み切られました。
床、壁、天井に断熱材をしっかり施工。
そして、出来上がりはこちら。
まるで、ホテルのスイートルームのような仕上がりです。
暖房器具を何にするか迷いましたが、既存のオイル配管が利用できるということもあって、灯油ボイラーの温水ルームヒーターを選択。
廊下には、同じ温水循環ボイラーを使ったラジエータータイプの室内機を設置。
これは、場所をとらず、11畳くらいまでの暖房能力がある優れものです。
今、暖房器具は、深夜電力を利用した蓄熱暖房機、今回のような温水ルームヒーター、ガス・灯油のFFストーブ、床暖房システム、そして薪ストーブなど選択肢がたくさんあります。
新築の場合は、やや蓄熱暖房機が多数派のように思いますが、リフォームはさまざまな条件によって、一長一短があり、どれが一番いいのかは一概に決められません。
家族構成、生活パターン、などに応じて、最適な暖房計画のアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
長野県中心地区で新築住宅・リフォームををご検討の方は、お気軽にご相談ください。
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