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みなさんこんにちは。リフォーム設計担当増澤です。
寒く・・・ないですか?朝とかすごく寒くないですか??
まだ11月だっていうのに、もうすでに長野は2回も雪が降っているんです・・・「暖冬」って言ってたよね・・。確か今年の冬は暖冬って言ってたよねーーー
霜柱の朝をとおり越して、今週の火曜日は朝から雪が降りました。普通に氷が張っている朝。もう間違いなく冬がきてしまいました。
こうなると、次いつ雪が降られるかわからないのです。朝カーテン開けて「きゃああああぁぁ!!」なんてドキドキな毎日(・・・いらないから) 今年は半月も早くスタッドレスタイヤに履き替えました なんかもう・・・悔しいですっ
雪降ると「ボード行くぅ」ってみなさんの方が健康的で大正解ですよ!でも「コタツでみかん」っていう方も負けてたらダメだ(ってなんだ?)
そんなみかん派の方に、今日はその苦手な冬の季節が舞台となる小説を何冊かご紹介しようかと思います。(一応趣味は読書なんです)ただ、趣味が偏っているので推理小説ばかりなのですが・・・。(それも人が殺されるのばかりなんですけど)
すべてのお話に共通するトリックは「冬」「雪」「氷」。
①『斜め屋敷の犯罪』 島田荘司著
北海道宗谷岬のはずれ、オホーツク海を見下ろす高台の上に「斜め屋敷」と呼ばれる建物が建っている。「斜め屋敷」の風変わりな点とは、お屋敷が斜めに建てられていること。この奇妙な洋館で、クリスマスの夜密室殺人が起こった。
内側からに鍵のかかった部屋には凶器も犯人の痕跡もない「密室殺人」。部屋には胸に鋭利な凶器が突き刺さた無残な死体。吹雪の洋館には誰かが進入した形跡もない。パーティに呼ばれたこの中に犯人がいる・・・そして事件は連続殺人に発展して・・・。
私の大好きな作家さんです。「御手洗潔」(みたらい・きよし)という探偵が活躍するシリーズのひとつです。「誰がタイプ?」って聞かれたら「御手洗潔!!」って答えてた位大好き(痛い子)
「わざわざ斜めに建てる人なんていないし。そんな仕事私だったら受けないし(苦笑)」って思って読む訳ですよ、建築業の人だから。でも「絶対ない」が「あったらいいのに」のリアリティに変わるのです。それが先生の力量なんだな
キーワードは「斜め屋敷」と「氷」。
②『吸血の家』 二階堂黎人著
江戸時代から続く遊郭が料亭に名を変えた「久月」で起こった殺人事件は、27年前に迷宮いりとなった同館で起きた事件に酷似していた。遊女の怨霊が起こす呪われた家の祟りなのか・・・。
主人公は二階堂蘭子と義理の兄の二階堂黎人(作者と同じ名前だけど登場人物)は国立に住んでいて、この駅のそばにある国立大学(○ツ橋大学?)の学生という設定。お父さんが警視庁の警視総監で、家にはお手伝いさんがいる・・・っていうまた「さっすが小説だよね!」って突っ込むとこ満載ですが、テニスコートでおきる足跡のない殺人トリックはまさに「冬」だから。
③『鉄鼠の檻』 京極夏彦著
正月明けのある日、主人公は仕事を兼ねて箱根に訪れようとしていた。箱根山中の「仙石楼」に謎の僧侶の死体が中庭に忽然と姿を現す。深く降り積もった雪の庭に座禅を組んだ僧侶。死体の周りには足跡ひとつない。雪の庭の「密室殺人」。
存在が不明な山寺で、閉ざされた「寺」という結界の中で僧侶の大量殺人が次々とおこる・・・。
今や水木しげるにつづく(?)妖怪研究の大先生。本屋さんでものすごく分厚い新書を見たことありませんか?毎回1000ページを超える大作ばっかりで、手にとるとずっしり重いかなり手にとるのに勇気がいる訳ですが、解決に導く手法にハマると、シリーズで読みたくなるかも?同シリーズの「姑獲鳥の夏」と「魍魎の箱」は映画にもなっています。
ホントに偏ったセレクトですみませんこれ系がお好きな方は興味があったら本屋さんで探してみてくださいね。