解体した後は廃棄物? 資源物?

*その他リフォーム2008/4/11

リフォームを松本,長野,塩尻でするなら、松本市・塩尻市・安曇野市のリフォーム専門店「ホームアレンジ」へ。キッチンリフォームから、お風呂リフォーム、外構リフォームまで家丸ごとトータルリフォームも致します。お気軽にお問合せフォームからリフォームについてのご相談をお寄せ下さい。松本市・塩尻市・安曇野市・東筑摩郡/北安曇郡上伊那郡を中心に新築・リフォーム・増改築をお手伝いしている、ホームアレンジ・サンプロ設計のスタッフ日記です。

 

解体1

設計のお話をさせて頂いてから足掛け1年。桜の開花に時を合わせる様に塩尻のお客様の建替え工事がいよいよはじまりました。

長年住み慣れた住まいも約半年後にはすばらしい邸宅に生まれ変わります。こだわり満載の住宅。いまから完成がたのしみです。

ところで皆さん、解体した建物から排出されたものはどこに行くかご存知ですか?産業廃棄物として最終処分場に埋め立てる?

 

解体2

残念ながら産業廃棄物ではありません。建設廃材は全て再生資源扱いとなります。

今から6年前の平成14年に最終処分場のひっ迫や廃棄物の不法投棄等の横行などの問題が深刻化した事から、建設廃棄物について再資源化を行い、再び資源として利用していくことを目的とした建設リサイクル法が施行されました。

この法律の施行に伴い、一定規模以上の解体工事や建設工事では建設リサイクル法の届け出が義務づけられています。

現場では分別解体をしてアルミ、鉄、コンクリート、アスファルト、瓦、ガラス、木材、石膏ボード、土など様々に再生資源として使います。

解体3

しかしながら、現状では木材などで再生率が上がってないという問題があります。再生するコスト的な問題や再生された物質の利用方法などにも今後の課題があるようです。

再生紙の古紙含有率で偽装が行われていた事が大きな話題にもなりましたが、リサイクルの理想と現実のギャップは最終的に費用を負担する消費者の意識に委ねられているのかもしれませんね。

ちなみにサンプロ建築設計で新築すると断熱材セルロースファイバーを使います。この主原料は古新聞紙。価格は少し高いけど、断熱性はもちろん、調湿性防音性防虫性など利点が多く、なんといってもエコロジー。これからも少しでも地球にやさしい住宅を造ることを考えていきたいと思ってます。

                       以上  設計担当 山本でした 

 


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