みなさんこんにちは営業の畠山です。
じつは今かくれダイエット中なんですでも前回のブログから1か月たちますが、いぜん体重は減らず現状維持のままなんですよ~。人生初のダイエットなんですが、苦しんでいます。
季節は9月になり、スポーツの秋・食欲の秋・みのりの秋に近づいていますね~最近車で走っていますとたくさんの田んぼの稲穂が身を付けて、重たくなってどんどん垂れてきているのをよく見ます。そろそろ稲刈りが始まるな~って感じですね。
そんな稲穂の姿を見るといつも思い出す言葉があります。
『実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな』 この言葉は人格の高い人ほど相手に対して態度が謙虚である。
という意味の言葉です、20才の時に初めて父と2人で飲みに行った時に教えてもらった言葉です。これから社会に出てくうえで『周囲への感謝を忘れずに謙虚に学び続けていく』っという気持ちを忘れずに、という思いの言葉でした。その当時はあまり意味が解らず聞いていたんですが。今になってこの言葉の意味の深さを日々実感しています。
すいません前置きが長くなりましたが。今回の工事紹介は築100年を超える大屋根の瓦の葺き替えです。
お客様から「台所の天井から雨漏りがするのでみてもらえませんか」っという、お電話を頂き伺いまいした。
まず室内の現状を見させていただき、原因は屋根の瓦から雨が浸水しているんじゃないかという事で屋根を見させて頂きました。
写真では解りずらいかもしれませんが、何十年も前の土瓦でコケも大量に発生しており人が乗っただけで砕けそうなぐらいに劣化していて、割れている瓦も何カ所かありここから雨が浸水していると思われました。
お客様とお話をさせていただき、屋根の瓦を葺き替えて雨漏りを防ぐことになりました。
今回の作業で一番苦労した解体作業の写真です。実は経験豊かな瓦屋さんでも初めてだったとゆう施工方法で瓦が葺いてあり、トントン葺きといって屋根の材料に木の皮を何層にも重ねて屋根材にしてるものの上に土瓦を乗せているっという施工方法でした。
解体作業中は作業場所が台所の真上の屋根という事もあり、昔なので囲炉裏を使用していたんじゃないかな~屋根の材料に大量のすすが付着していて、すすだらけになっての作業でした。
古い屋根材を取り除いて、既存の下地にベニヤを打ちつけて、そのあとに防水シートを貼って、屋根瓦を乗せる下地の木材を打ちつけます。
新しい屋根瓦を乗せているところです。
完成ですきれいに出来上がりました。これで雨が降っても大丈夫ですね。
最近では古い家は取り壊されていく傾向にありまあすが、このようにリフォームをして大事に住み続けていくという選択をしていただくと、私としては嬉しいです。
最後にこの日も大変暑い日でしたが、笑顔で気持ちよく作業をしてくれた屋根瓦屋さんに感謝です。
それではまた