こんばんは。営業の中野です。
3月も終わりに近づき、今日は、ようやく春本番を思わせるような
暖かい1日でした。
このまま、暖かい日が続くといいですね。
今日ご紹介するのは、断熱改修工事です。
断熱工事とあわせて、減築工事も行いました。
よくお客様より、「もう二人だけだから、こんなに部屋数がなくても・・・」
というお声を聞きます。私も十数年この業界にいますが、減築工事は初めてでした。
着工前の様子です。
屋根材は陶器瓦、外壁はALCです。
今回の計画では、屋根はそのまま、既存のALC外壁は全て撤去し、断熱化することに
しました。
ALCを撤去、既存の断熱材はそのままにし、上にOSB合板を施工します。
その上に、再度、断熱材 グラスウールボードを施工し、透湿防水シートを
施工し、胴縁を設置します。
今回、外壁材として採用したのは、チューオー センターサイディング。
表面材と裏面材に断熱材をサンドイッチした、高性能の外壁材です。
金属サイディングで非常に軽量ですので、建物への負荷も少なく
リフォーム商材としては、非常に人気のある商材です。
白く見えるところが、サイディングの断熱材です。
表面の塗装も多彩仕上げで、親水性のセルフクリーニング仕上げと
なりますので、いつまでも美しい外観を保つことができます。
今回の外壁断熱工事は
既存断熱材+新規断熱材(グラスウールボード)+通気層+サイディング
という外断熱工事となりました。
外壁の断熱の完成のあとは、屋根と床です。
既存の屋根裏の様子です。しっかりと断熱材が施工されています。
今回はそのうえにセルロースファイバーという断熱材を吹き込みます。
セルロースファイバーはサンプロの新築で採用されている高性能な断熱材です。
吹き込み専用車にて屋根裏にしっかりと吹き込みます。
厚さはなんと180mm これで天井からの冷気もシャットアウト
床下も大引下まで120mmも吹き込みをし、断熱工事が完成しました。
サッシはもともと、断熱性能の高いエクセルサッシを使用していましたので、これで完璧
暖房を蓄熱暖房器に替え、家中が暖かくなりました。
最後に完成写真をどうぞ。
今回はこの辺で失礼致します。