こんばんは。 現場監督の中村です。
今回は、昨年の松本の地震で、外壁に被害が出た、鉄骨造・外壁ALCの建
物の外壁補修工事を開始しましたので、被害の状況等を紹介します。
足場架けがほぼ終了した
現場の状況です。
鉄骨柱型部に施工されて
いたタイルは、ヒビが入っ
たり、完全に落下したりし
ています。
ALCの目地部分にクラック
が入っています。
この出隅部分は、目地を
埋めていた補修材がとび
出ています。
この箇所は、4階でお隣の
建物との接点部です。揺れ
が大きかったようで、ALC
が完全に破壊されています。
揺れによって剥離してしまっ
た目地の補修材をとりのぞ
いた箇所です。
これから、外壁の打診検査をします。目地の補修材の剥離、或いは、ALC
版の版間のクラックだけの被害であることを祈るばかりです。
打診検査の結果、又、現場の進捗状況を、次回紹介したいと思います。