こんばんは現場管理の宮下です。
早いもので年が明け、三週間も経ち少し焦る今日この頃です。
今日は暦の上で、大寒ということもあり今年は暦どおりの寒さで、
体調管理にも気を付けていきたいと思います。
さて今回紹介するのは、以前紹介た安曇野市のM様邸です。
年末に耐震工事とLDK改修工事を行いました。
外壁塗装工事も完成し引渡し予定でしたが、
予想外に漆喰の上に、アクリルリシン塗装を吹き付けてありました。
施工前
今現在は漆喰の上に塗装をするのは基本有り得ないのですが、
以前は一部の間で、漆喰の上から塗装をしていた所もあるようで、
たまたまM様も塗装をしてしまったようです。
そんなことを知らずに新しい断熱サッシを入れ替え、
いよいよ外壁塗装工事を始めようとよく見ると、塗装の下に漆喰が・・・。
漆喰の上にリシン吹き付け
さらにその昔漆喰の下地に仕様していた、フジボード下地のままで、
モルタル下地がなかった為、とても柔らかで塗装下地に向かない為、
モルタル下地から造ることにしました。
外壁撤去
アスファルトフェルト(防水シート)を張り、ラス網を新規に張り直しました。
アスファルトフェルト ラス網
年明け寒さも心配でしたが、何とか天候にも恵まれしっかりとした、
モルタル下地が完成しました。
モルタル下地
塗装完成
ようやく塗装工事も終わりにさしかかった頃、
急に寒くなって雪も積もる様になりましたが、
完成することが出来ました。
リフォーム工事をしていると、想定外の事もたびたびありますが、
迅速に対応して行きたいと思います。