リフォームを松本,長野,塩尻でするなら、松本市・塩尻市・安曇野市のリフォーム専門店「ホームアレンジ」へ。キッチンリフォームから、お風呂リフォーム、外構リフォームまで家丸ごとトータルリフォームも致します。お気軽にお問合せフォームからリフォームについてのご相談をお寄せ下さい。松本市・塩尻市・安曇野市・東筑摩郡/北安曇郡上伊那郡を中心に新築・リフォーム・増改築をお手伝いしている、ホームアレンジ・サンプロ設計のスタッフ日記です。
先週末の土日に名鉄ショーホールで開催した「リフォーム祭り」に多数のご来場をいただき誠にありがとうございました。
今回の展示の中で予想外(?)に盛況だったのが、弊社サンプロの展示ブースの一角に設けた「木っ端市コーナー」でした。
今回は主に弊社新築物件の現場から出た建築廃材の中でもヒノキ材の端切れを中心に用意していましたが 特に人気が高かったのがこちら
ヒノキの垂木材を短くカットした「檜ブロック」です。
垂木(タルキ)とは、屋根の下地を支える木材のことで、瓦など屋根材の重量を支える大切な部材です。雪国長野では積雪荷重にも十分耐えなければなりません。
現在、一般的には54x45の米松の割材(径の大きな木を割って作ったもの)が使われていますが、サンプロの新築工事では、なんと!55x55の檜の芯持ち垂木を採用しています。
芯持ち材とは、樹木の中心の固い芯を含んだ木材で、1本の丸太から1本しか取ることができません。
国内の間伐材を利用した芯持ちの垂木材は、全国的に流通量が少なく、特に桧の芯持ち垂木は、ヒノキ柱の生産地に近い地域でしか、割高で手に入らない貴重品です。
サンプロでは、そんな檜の芯持ち垂木を産地から直接仕入れることで新築工事標準仕様を実現しています。
割材と芯持ち材の違いは、屋根の上で、1本の木材に自分の体重を預けてみれば自ずと分かりますが、信頼感が全く違います。今後何十年にも渡って、屋根を支えてくれる垂木としては、断然 芯持ち材がお勧めです。
次回のイベントでも この 桧ブロックを用意する予定でいますので、興味のある方は一度 手に取ってみてください。
設計管理のABEでした。