こんにちは元気ハツラツ営業の矢嶋です
2日前にUPされた本川さん(通称モッさん)のブログに続き外壁塗装のご紹介です
「新築当時の外観に戻したい・・・」というお客様のご要望で、実際に現場を見させていただきました
遠くから見るとまだなんともない、きれいなお家ですが・・・
近くで見るといたるところ変色してサイディングが反り始めているところもありました
当時は、多くの塗料を使った高級感のあるサイディングだったと思いますが、これではせっかくの外観が台無しです
そして、通常の塗装は単色で塗りつぶしてしまうため、新築当時のようなイメージはなくなってしまいます
そこで・・・
サイディングの反ってしまった部分やつなぎ目のシリコン材(コーキング)を修理しつつ、透明な塗料でしっかりとコーティングしていけば、当時のイメージを残しつつ、更に建物の耐久性をUPできる工事を施すことになりました。
ちなみに・・・このお宅は築12年。まだ新しいと思われると思いますが、コーキングは5~7年、塗膜は5年以上で最初の塗装をした方が良いと実際にサイディングメーカーもうたっています。
個人的に、外壁に使われる多くのサイディングはデザインや色に力を注ぐのですが、耐久性に関してはそれほど重視していないように思えます。おそらくコストがすごく掛かってしまうからだと思います。
ただ、最近は光触媒などのコーティングをしたサイディングなどもあり、耐久性も重視されてきました
それではご紹介します
まずは反っている部分を元に戻していきます。
ただ、残念ながら一度反ってしまったサイディングは完璧には戻りません。
できるだけ・・・というのが現状の修理方法です。
続いて、古いコーキング材を取り除き、新しく打ち直します。
ここでも、通常は塗装のできるシリコン材なら白でもグレーでも良いのですが、今回はクリアー塗装なのでコーキング材の色あわせをして打ちました。
いよいよ塗装です
わかりづらいのですが、普段、下塗り・中塗り・上塗りと3工程で色分けして塗るのですが、今回は透明という事で、しっかり塗れているかわかるように、下塗り・上塗り3回の4工程かけました
色が落ちているようなところは、色あわせをしてタッチアップ作業です。もちろんすべて手作業お疲れ様です・・・
そして・・・
ピッカピカになりました
外観のイメージは新築当時とほぼ同じ
コーキング部分も塗装いているので耐久性もUP
これでお家も長持ち
それでは今回はこの辺で