当事者になって気づいたこと・・・

*スタッフ日常2011/7/5

リフォームを松本,長野,塩尻でするなら、松本市・塩尻市・安曇野市のリフォーム専門店「ホームアレンジ」へ。キッチンリフォームから、お風呂リフォーム、外構リフォームまで家丸ごとトータルリフォームも致します。お気軽にお問合せフォームからリフォームについてのご相談をお寄せ下さい。松本市・塩尻市・安曇野市・東筑摩郡/北安曇郡上伊那郡を中心に新築・リフォーム・増改築をお手伝いしている、ホームアレンジ・サンプロ設計のスタッフ日記です。

皆さんこんばんは。

知らないうちに対策本部長にされたヨウジロウさんこと、営業の矢嶋です。

連日お客様の屋根の上で汗まみれになってます

今回、松本市での地震で沢山のことを学びました。

私も、出勤直前の出来事でした。

生まれて初めての体験でしたので、心の底から恐怖と不安を感じました。

その後の断続的な地震も、横揺れより、縦揺れの方が圧倒的に多いということから、

改めて自分の住んでいる場所が震源に近いところだと実感しています。

当日から6日間、お客様の家に応急処置に回ったり、今までの担当させて
いただいた家の様子を見させていただいている中で分かったことは、
メディアや新聞などで報じられている事は、ほんの一部なんだという事。

もちろん、限られた時間やスペースで凝縮して伝えていると言うことは
分かってはいるのですが、実際に現場で起こっていることや、被災された
人たちの気持ちというのは、なかなか画面や紙面では伝えきれないんだなと感
じました。

私個人としては、今まで東北の災害を画面や紙面でしか感じ取っていなかった
と軽い自己嫌悪に陥りました。

そしてもう一つ。

3日ほど前、自衛隊の方と話をさせていただく機会があり、今書いたことの旨を
伝えたら、やはり東北の復興の最中にその方が感じた事を教えてくれました。

それは、どんなにきつい復興作業をしていても、家族と離れていても、
自分には帰る場所があると言う気持ちが心の片隅にある。
それが復興の原動力になっていることもあるが、同時に被災した方たちに申し訳ない気持ち
にもなると・・・

色んな事を考えさせられる日々ではありますが、今は困っているお客様の
対応を最優先にしていきたいと思います!

それでは今回はこの辺で・・・