家をリフォームするなら、工事前にしておくことの一つにご近所への挨拶があります。
今回は、ご近所への挨拶の方法をお伝えします。
まずは、挨拶の基本事項についてです。
挨拶は両隣、向かい3軒、裏3軒の8軒が基本です。
挨拶は工事が始まる1週間前までには終わらせておきましょう。
その際、留守の可能性もありますので、 余裕を持って伺う日を確保しておくことをおすすめします。
また挨拶に行く時間帯は、夕飯時の忙しい時間などは避け、迷惑にならない時間を狙いましょう。
次に、挨拶の内容です。
工事の内容、工事の始まる日、工事完了の予定日、工事の時間帯、土日の工事の有無は最低限伝える必要があります。
なぜなら、工事には大きな音や匂い、埃が発生するかもしれないからです。
また、工事に際して工事車両の出入りがあり、ご近所の方々のご迷惑になる可能性もあります。
工事が高いところでの作業があった場合、隣の家の2階部分が丸見えになってしまうことも考えられるため、
何も知らされずに工事が始まればびっくりさせてしまうかもしれません。
工事によってご近所の方々を不快にさせてしまう可能性は十分にありますので、その了承を得るためにも挨拶には行っておくべきなのです。
さらに、挨拶に行くときは手土産を持参すると良いでしょう。
高価なものは相手に気を使わせてしまうため、ちょっとしたお菓子やタオルのような物を考えましょう。
せっかく家をリフォームして快適な住まいにしようとしているのに、それが原因でご近所とトラブルになってしまうことは避けたいですよね。
近年ではご近所付き合いが薄れてきて、ご近所にどんな方が住まれているかあまり知らない方も多いのではないでしょうか。
しかし、だからこそ挨拶には行っておくべきなのです。
一言でも伝えているのと伝えていないのとでは印象が異なりますので、リフォーム前にはご近所挨拶に行くことをおすすめします。
快適な住まい作りをしましょう。