体力を使う設計稼業?

*スタッフ日常2016/7/29

サンプロ徒然日記をご愛読の皆さま。
こんにちは、リフォーム設計担当の高松です。

連日暑い日々が続いていますが、いかがお過ごしですか?
平野部ですら標高600m前後ある松本平は東京などから比べると
はるかにしのぎやすい気候なのかもしれませんが、それでも盛夏の昼間となると
強い日差しと熱気にうんざりした気持ちになるときもありますね。

そんな時、気分転換に高原に出かけてみるというのもありかもしれません。
先日、安曇野の東山に位置する長峰山に行ってきました。

nagamineyama

 

標高933mの山頂は、日なたではさすがに暑さを感じるものの
それでも吹き抜ける風は心地よく、展望台に立つと眺望の良さと相まって
とても過ごしやすい環境でした。

実はこの日、とあるテレビ番組のロケ撮影があり、ちょっとしたご縁があって
このロケ収録に私も参加させていただいたのでした。
安曇野を特集した番組で、8月下旬頃に某BSチャンネルにて放送予定です。
ひょっとして、私も映っているのか、、、な? お楽しみに(^^;

さて、本業の設計稼業のほうですが、
これまでのブログでも書いてきた通り、設計担当といっても日々の業務は
ただデスクに向かって図面作成しているだけではありません。

今日はたまたま朝から夕方までオフィスを離れて外で肉体労働?が連続。
まず午前中は、担当させて頂いたお客様の自宅リフォームが完成し、
その完成写真の撮影作業に出向かせていただきました。

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完成といってもまだ1階部分のみなのですが、
現在2階でお住いのお施主様方に今度は1階へお移りいただいて、
今度は残りの2階部分をリフォーム工事させていただく手筈となっています。

写真撮影は室内の雰囲気にマッチする家具をチョイスして持ち込み、
調度品も整えて撮影させていただくわけですが、
家具を持ち込んだりするのもけっこうな重労働だったりします。
担当する営業や設計、コーディネーターだけでなく
同僚のスタッフにも応援をお願いして作業を手伝ってもらいますが、
お施主様にも喜んで頂けるようきれいに撮影させていただきたいので、
楽しい撮影作業のなかにも真剣に考えを巡らせながら取り組んでいます。

そして本日のもうひとつの肉体労働は、耐震診断の現地調査。
リフォームをご相談いただいたお施主様のご自宅を訪問し、
予定している工事個所だけでなく、建物全体の耐震性能を調査させていただきます。

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構造体を大きく変化させる大規模リフォーム計画の際はもちろんのこと、
たとえ工事個所がキッチンやお風呂といったごく一部の内容であったとしても、
柱一本壁一面を取り壊して作業するような場合は、
弊社としては建物の耐震性能に悪影響を与えることのないよう
しっかりと調査して安心安全を確認したうえで工事を行うようにしています。

また建物の構造体を変化させるような大規模な計画でなかったとしても、
リフォームはせっかくの機会ですから建物の耐震性能を改めて見つめなおし、
いつか訪れるかもしれない大きな地震の際にも安心して対応できる住まいの性能強化を、
より多くの方にご検討いただければと思う今日この頃です。

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最後一枚は、本日一緒に床下に潜り込んだ耐震診断の素晴らしきパートナー、西山さん。
積極果敢に床下調査に突撃する彼女にいつも頭が下がります(^^)b